SkillStack Lab 運営者のスタックです。
Googleが提供しているNotebookLM、本当に便利ですよね。私も日々のリサーチや資料整理にフル活用していますが、一つだけ「なんとかならないかな」と思っていたことがあります。
それが、ウェブサイトの情報を追加する際の手間です。一つずつURLをコピペして登録するのは、記事の数が多いとかなりの重労働になりますよね。
おそらくこの記事に辿り着いた皆さんも、NotebookLMでURLを一括で登録して、もっとスマートにナレッジベースを構築したいと考えているのではないでしょうか。
特に、大量の参考文献を扱うリサーチや、競合調査で何十ものページを分析する必要がある時、標準の入力インターフェースは少し心もとないかなと感じるかもしれません。
そんな悩みを解決するために、今回は私が実際に試して「これは使える!」と感じた、複数のウェブページをまとめて読み込ませるためのテクニックや便利なツールについて詳しくお話しします。
標準機能だけでは手が届かない部分をどう補うか、その具体的なロードマップを提示します。この記事を読み終える頃には、あなたのNotebookLM活用レベルが一段階アップしているはずですよ。
効率的なインポート手法をマスターして、情報収集の生産性を一気に高めていきましょう。

- NotebookLMでURLを一括登録するための便利な拡張機能の使い方
- 大量のソースを読み込ませる際にぶつかる「50ソース制限」の賢い回避策
- YouTube動画やサイト全体の情報を効率よく収集する自動化テクニック
- インポート時のエラー対策と回答精度を落とさないための整理術
NotebookLMでURLを一括登録する最新手法
NotebookLMのポテンシャルを最大限に引き出すためには、いかに質の高い情報を「効率よく」集めるかが重要です。
ここでは、標準機能の弱点を補い、複数のURLをまとめて流し込むための具体的なソリューションを紹介します。

NotebookLM拡張機能の導入メリット
私が一番おすすめしたいのが、ブラウザの拡張機能を活用する方法です。標準のNotebookLMは、URLを1つのテキストボックスに1件ずつ入力することを前提としたUX設計になっています。
そのため、20個も30個もソースがあると、それだけで数十分が溶けてしまいますし、途中で「あれ、どこまで入れたっけ?」と混乱してしまうこともありますよね。
拡張機能を導入すれば、リスト化したURLを専用の入力欄に貼り付けるだけで、裏側で自動的にインポート処理を代行してくれるようになります。これは控えめに言っても革命的です。
特に、リサーチの初期段階で「とりあえず関連する記事を全部入れたい」という時には、このスピード感が欠かせません。
作業の「摩擦」がなくなることで、本来集中すべき「情報の分析」や「インサイトの抽出」に時間を割けるようになるのが最大のメリットですね。
ただし、拡張機能は公式ではないサードパーティ製のものが多いので、プライバシーポリシーなどはしっかり確認しておくのが大人の嗜みかなと思います。
なぜ「一括」が標準機能にないのか?
Googleがネイティブ機能として「URL一括インポート」の実装に慎重なのは、サーバーサイドでのスクレイピングに伴う法的・倫理的な配慮や、無秩序なデータ投入によるハルシネーション(もっともらしい嘘)の増加を防ぐ意図があるのかもしれません。
だからこそ、ユーザー側の工夫でこのギャップを埋める必要があるわけです。
拡張機能を用いた一括登録の手順
具体的なツールとしては「NotebookLM Web Importer」などが非常に有名です。
使い方は驚くほど簡単で、ツールを開いてあらかじめ用意しておいたURLを改行区切りでドバっと貼り付け、インポート先のノートブックを指定するだけ。
数クリックで数十件の記事がNotebookLMに取り込まれていく様子は、まるで魔法を見ているようで見ていて快感ですらあります。
拡張機能を使った一括インポートの具体的な流れ
- 読み込ませたいURLをメモ帳やテキストエディタにリストアップしておく
- 拡張機能のアイコンをクリックし「Bulk Import」メニューを選択する
- URLリストをペーストして、対象のノートブックを確認したら実行ボタンを押す

この時、注意したいのが「一気に流し込む量」です。
一度に100件など極端な数を投げすぎると、たまにブラウザのメモリを圧迫して固まったり、NotebookLM側の受信制限に引っかかってエラーが出たりすることがあります。
私自身の経験では、20〜30件くらいの単位で小分けにインポートするのが、最も確実かつスムーズに進めるコツかなと思います。最新の仕様については、各拡張機能の配布ページをチェックしてみてくださいね。
youtubeプレイリストの取り込み方
これ、意外と知らない人が多いのですが、YouTubeの動画もNotebookLMのソースとして非常に優秀な素材になります。
特に特定のスキルを学ぶ際の講義動画シリーズを一気に取り込みたい場合、一つ一つの動画URLを拾うのは途方もない作業になります。
一部の高度な拡張機能には、YouTubeのプレイリストURLを入力するだけで、その中に含まれる全動画を解析し、一括で選択・インポートできる機能が備わっています。
これを活用すれば、数時間に及ぶ動画シリーズも一瞬で「検索可能なテキストデータベース」に変換できちゃいます。
動画の内容を後からチャットで深掘りしたり、要約を作成させたりできるので、動画学習の効率が劇的に向上します。
ただし、動画側に字幕データ(自動生成含む)が存在しないものは読み込めないことがあるので、そこだけは注意しておきましょう。
web crawlerでの全ページ収集法
「特定の技術ブログや公式ドキュメントサイトを、ページを辿って丸ごと読み込ませたい」という、より高度なリサーチには、WebSyncのようなクローラー機能を備えたツールが真価を発揮します。
URLのリストを手動で作る手間すら省きたい時、サイトのトップページURLを指定して「サイト内のリンクを自動で辿ってコンテンツを収集する」という使い方が可能です。
| 収集手法 | 向いているシーン | 難易度 |
|---|---|---|
| URLリスト一括 | 手元にリンク集がある場合 | 低(簡単) |
| Webクローラー | サイトを構造ごと取り込みたい場合 | 中(設定が必要) |
この手法を使えば、自分専用の巨大な専門知識ベースがあっという間に完成します。ただし、設定を間違えると広告ページやタグ一覧ページなど、ノイズとなる情報まで拾ってしまうのが悩みどころ。
クロールの「深度(どのくらい深くリンクを辿るか)」や除外設定を適切に行うことが、スマートなナレッジベース構築の鍵となります。
ソース数の枠は貴重なので、本当に必要なページだけを厳選して取り込むのが「通」のやり方ですね。

pythonによるインポートの自動化
もしあなたが少しプログラミングの知識がある、あるいは挑戦してみたいと思っているなら、Pythonを使ってインポートを完全に自動化するという道も開かれています。
GitHubなどで有志が公開している非公式のAPIライブラリ(例えば notebooklm-py など)を活用すれば、自分のPCからスクリプトを実行してソースを直接追加できます。
「指定したフォルダにファイルを置いたら自動でNotebookLMに同期する」なんて仕組みも作れるかもしれません。
エンジニア的な視点で見ると、API的な挙動をシミュレートする手法は非常に高速で魅力的です。しかし、これらはGoogleが公式に提供しているAPIではないため、サイトの構造が変わると突然動かなくなるリスクがあります。
また、短時間に大量のリクエストを送るとアカウントに負荷がかかる可能性もあるため、あくまで個人利用の範囲で、待機時間を設けるなどの配慮をしながら楽しむのが良いかなと思います。
403アクセス制限エラーの解決策
URLを一括インポートしようとして「Access Forbidden (403)」というエラーが出て、作業が止まってしまった経験はありませんか?
これは、アクセス先のウェブサイト側が、セキュリティ上の理由で「プログラムやBotによる自動的なアクセス」を遮断しているために起こります。
NotebookLMのサーバーが直接データを取りに行こうとして、門前払いされている状態ですね。
この場合の強力な回避策は、「拡張機能の『クライアント側取得』モードを使うこと」です。
ブラウザ上で実際にページを表示し、そのレンダリングされた内容をツールが吸い取ってNotebookLMに渡す仕組みであれば、多くのアクセス制限を回避できます。
それでも読み込めない頑固なサイトの場合は、ブラウザの「印刷」機能からPDFとして保存し、それをファイルとしてアップロードするのが、現状で最も確実な「最終手段」になります。
NotebookLMのURLを一括で読み込む際の注意
一括インポートのテクニックを覚えると、つい面白くなって大量のデータを投入したくなります。しかし、NotebookLMにはいくつかの物理的な制限があるんです。
ここを理解していないと、せっかくのナレッジベースが中途半端に終わってしまうかもしれません。
50ソースの上限を回避する結合術
NotebookLM(無料版)において、多くのユーザーが直面する最大の壁。それが「1つのノートブックに入れられるソース数は最大50個まで」という制約です。
URLを1つずつ「1ソース」として登録していると、少し深いリサーチをするだけですぐに上限に達してしまいます。
そこで私が提唱したいのが、複数の記事を物理的に1つのテキストファイルやGoogleドキュメントにまとめてからアップロードする「ソース結合(マージ)」戦略です。
実は、NotebookLMは「ソースの数」には厳しい反面、「1ソースあたりのボリューム」には非常に寛容です。具体的には1ソースあたり最大50万文字まで許容されています。
つまり、短いWeb記事を50本別々に登録するのではなく、それらを1つのファイルにコピペして「巨大な1つの資料」として登録すれば、消費するソース枠はわずか「1」で済むわけです。
この手法を使えば、実質的に数百、数千の記事を1つのノートブックで扱えるようになります。 (出典:Google ヘルプ『NotebookLM の制限事項』 ※2025年時点の一般仕様に基づく)

PDF結合でドキュメントを整理する

論文やホワイトペーパー、マニュアルなどのPDF資料を一括で扱いたい場合も、同様の考え方が有効です。
バラバラのPDFをそのままアップロードするのではなく、PDF結合ツールを使って1つのファイルにパッケージ化してしまいましょう。
「競合分析資料_2025年版」のように名前をつけて管理すれば、ノートブック内のソース一覧もスッキリして見通しが良くなります。
ここで1点だけ注意してほしいのが、ファイルサイズの上限です。1ファイルにつき「200MB」という制限があります。
画像が多用されているリッチなPDFを大量に結合すると、文字数は少なくてもこの容量制限に引っかかってしまうことがあります。
その場合は、事前にPDF圧縮ツールを使うか、テキスト情報だけを抽出してMarkdown形式に変換して取り込むのがおすすめです。

markdown変換による回答精度の向上
複数のソースを1つに結合してインポートする際、単にテキストを繋げるだけだと、AIが「どこまでが1つ目の記事で、どこからが2つ目か」を判別しにくくなることがあります。
これを防ぐために、Markdown(マークダウン)形式の見出し(# や ##)を活用して、構造化してから結合するのがプロの技です。
各記事の冒頭にタイトルを見出しとして入れ、区切り線を挿入するだけで、NotebookLMの理解度は劇的に向上します。
チャットで質問した際に「ソースの〇〇セクションによれば〜」と正確な引用をしてくれるようになるので、回答の信頼性がグンと上がりますよ。
「量」を確保しつつ「質」も維持する、これが一括登録をマスターする極意かなと思います。
拡張機能の安全な選び方と運用
便利な拡張機能ですが、自分のGoogleアカウントと紐づくブラウザ上で動かすものなので、セキュリティ意識は持っておきたいところです。
私がツールを選ぶ際に基準にしているのは、「過度な権限を要求してこないか」と「ログイン情報を直接入力させないか」の2点です。
基本的には、公式ストア(Chrome ウェブストアなど)で評価が高く、更新頻度があるものを選ぶのが無難ですね。
また、機密性の極めて高い社内文書などを扱う場合は、利便性と引き換えに外部ツールを使うのは控えたほうがいいかもしれません。
扱う情報の重要度に合わせて、一括ツールを使うか、手動で丁寧にアップロードするかを使い分けるのが、長くAIと付き合っていくためのスマートな運用かなと思います。
NotebookLMのURL一括活用のまとめ

ここまで、notebooklmでurlを一括で登録し、自分だけの最強ナレッジベースを構築するためのテクニックを余すことなくお伝えしてきました。
一括インポートは、情報収集のスピードを劇的に変えてくれる魔法のような手段ですが、最終的に大切なのは、集めた情報をどう自分の知肉に変えていくか、という点に尽きます。
情報の「入り口」で今回紹介したような結合術や拡張機能を駆使して手間を減らし、浮いた時間を使ってAIと対話し、より深い洞察を得る。
これこそが、AI時代の新しいリサーチスタイルだと言えるのではないでしょうか。大量のソースを読み込ませた後は、チャットの参照範囲を適宜絞り込むことで、回答の精度をさらに高めることもできますよ。
ぜひ、あなたのプロジェクトに合わせた最適なインポート戦略を組み立ててみてくださいね。なお、正確な最新の機能や制限については、常にNotebookLM公式サイトで一次情報を確認するようにしてください。
あなたの探究心が、新しい発見に繋がることを楽しみにしています!
※本記事で紹介したサードパーティ製の拡張機能やスクリプトの利用は、各サービスの規約を確認の上、自己責任において行ってください。
また、AIツールの仕様は日々進化しているため、最新のUIや制限事項については公式発表を優先して参照してください。
