SkillStack Lab 運営者の「スタック」です。
仕事でSlackを使っていると、重要な連絡や証拠として画面を保存しておきたい場面ってありますよね。
でも、そのときにふと「これって相手に通知が行くのかな?」とか「会社にバレたりしないかな?」と不安になったことはありませんか。
特にiPhoneやAndroidといったスマホでの撮影や、MacやWindowsでのPC操作、さらにはDMやハドルミーティングでのスクショがバレるのかどうか、気になっている方も多いはずです。
画面録画も含めて、もし相手に通知が届いて不信感を持たれたり、会社の監査ログに残って後々トラブルになったりするのは絶対に避けたいところです。
今回は、そんなSlackのスクリーンショットに関する通知の仕様や、会社にバレる本当のリスクについて、私の経験も交えながら詳しくお話しします。
- Slackの標準機能ではスクショ時に相手への通知は一切届かない
- スマホやPCなどあらゆる端末で撮影しても通知機能は作動しない
- 会社支給のPCやスマホでは操作ログ監視によって検知される可能性がある
- ハドルミーティングの録画機能だけは参加者全員に通知されるため注意が必要

Slackのスクショはバレるのか通知仕様を解説
まずは結論からお伝えすると、Slackの標準機能としてスクリーンショットを撮影した際に、投稿者や管理者に通知が届くような仕組みは存在しません。
私自身もこれまでに何度も検証してきましたが、基本的にはどのデバイスを使っても「バレる」ことはないので安心してください。
ここでは、デバイスごとの挙動や、特定の機能を使った場合の通知仕様について、もう少し詳しく見ていきましょう。
Slackのスクショで相手に通知は届かない
SnapchatやInstagramの消えるメッセージモード(Vanish Mode)など、一部のSNSではスクリーンショットを撮ると相手に通知がいく機能がありますよね。
そのイメージがあって「Slackもビジネスツールだし、セキュリティ的に通知されるのでは?」と心配になる気持ち、すごくよくわかります。
しかし、Slackはあくまでビジネス上のコミュニケーションを円滑にするためのツールであり、過去のログを記録・検索できることを重視して設計されています。
そのため、誰かが画面を保存したことをいちいち通知する機能は実装されていません。
これは技術的に「できない」のではなく、プロダクトのデザイン思想として「しない」という選択をしているからです。
Slackは一時的な情報のやり取りではなく、情報の蓄積を目的としているため、Snapchatのような「閲覧の一回性を保証する機能」とは根本的に異なります。

Slack公式の機能として、スクショ撮影時の通知機能は存在しません。これは仕様上の決定事項であり、設定で変更できるものでもありません。
つまり、あなたがこっそりスクショを撮ったとしても、Slackアプリの機能によって相手に「○○さんがスクショしました」という通知が飛ぶことは絶対にないのです。
iPhoneやAndroidでスクショしてもバレない
スマホでSlackを確認しているときに、手軽にスクショを撮ることも多いですよね。iPhoneやAndroidといったモバイルOSには、アプリ側がスクショを検知するための仕組み自体は存在します。
ですが、Slackアプリはこの仕組みを「ユーザーへの通知」のためには利用していません。そのため、iOSでもAndroidでも、OS標準の機能を使ってスクショを撮る分には、相手に通知されることはありません。
例えば、iOSであれば「電源ボタン+音量アップボタン」、Androidであれば「電源ボタン+音量ダウンボタン」といった物理的なボタン操作によるスクリーンショットは、OSレベルの機能です。
Slackアプリ側でこれを検知して、さらに他のユーザーに通知を送るような挙動は確認されていません。
ただし、後ほど詳しく解説しますが、Androidの一部端末や、会社が管理しているiPhone(MDM導入端末)では、セキュリティ設定によって「そもそもスクショが撮れない(真っ黒になる)」場合があります。
これは「バレる」というより「撮らせない」という制御ですね。
MacやWindowsのPCでスクショしても安心
デスクワーク中にPCでSlackを開いている場合も同様です。
Windowsの「Print Screen」キーや「Snipping Tool」、Macの「Command + Shift + 4」などのショートカットキーを使って画面をキャプチャしても、Slack側に通知機能はありません。
また、GyazoやSkitch、OBS Studioといったサードパーティ製のキャプチャツールを使っている場合も同じです。
PC上の他のアプリが画面を保存していることを、Slackアプリ側が正確に検知して「スクショだ!」と判断するのは技術的に非常に困難だからです。
デスクトップOSには「サンドボックス」というセキュリティ機構があり、通常、一つのアプリが他のアプリやシステム全体の画面操作を細かく監視することは制限されています。
そのため、外部ツールを使ったキャプチャ行為は、Slackアプリからは完全に見えない状態にあります。
PCのOS標準機能でも、外部ツールでも、Slackアプリとしての通知は発生しません。ここはスマホ版と同じく「不可視」な領域と言えます。
DMやプライベートチャンネルも通知なし
「パブリックチャンネルなら大丈夫そうだけど、鍵付きのプライベートチャンネルや、1対1のダイレクトメッセージ(DM)だとどうなんだろう?」と不安になる方もいるかもしれません。
結論から言うと、どのチャンネルタイプであっても通知仕様は変わりません。
| チャンネルの種類 | スクショ時の通知 |
|---|---|
| パブリックチャンネル | なし |
| プライベートチャンネル | なし |
| ダイレクトメッセージ (DM) | なし |
| グループDM | なし |
| Canvas (キャンバス) | なし |

どれだけ秘匿性の高い会話であっても、スクショを撮ったという事実だけで相手にバレることはないので、その点は安心して大丈夫です。
過去のログを遡って撮影した場合でも同様に無反応です。
Slackの画面録画もバレることはない
静止画のスクリーンショットだけでなく、iPhoneの「画面収録」機能やPCの画面キャプチャソフトを使って、スクロールしながら動画として保存したい場合もあるでしょう。
この場合も、スクショと同様に相手への通知は行われません。
動画として保存しても、Slackアプリ側はそれを検知して通知する機能を持っていないためです。
ただし、これはあくまで「手元の端末で勝手に録画した場合」の話です。Slackの機能である「ビデオクリップ」や「ハドルミーティング」の録画機能とは話が別ですので、そこは混同しないようにしましょう。
会社にSlackのスクショがバレる危険性と対策
さて、ここまでは「Slackの機能として通知は来ない」という話をしてきました。
しかし、「通知が来ない=絶対にバレない」とは言い切れないのが、会社という組織の難しいところです。
特に、会社から支給されたPCやスマホを使っている場合や、大企業向けのプラン(Enterprise Grid)を利用している場合は、別のルートから「バレる」可能性があります。
ここからは、技術的な裏側の話を少し交えながら、リスクと対策について解説していきます。
監査ログでスクショ以外の持ち出しがバレる
企業向けのSlackプラン(Enterprise Grid)では、管理者が「Audit Logs API(監査ログAPI)」という機能を使って、社員の行動履歴を詳細に追跡できるようになっています。
このログには「スクリーンショットを撮った」という直接的な記録は残りませんが、「情報を持ち出そうとした前後の行動」は克明に記録されます。
注意:スクショの代わりにファイルをダウンロードしたり、検索機能で「機密」「パスワード」などのワードを検索した後に特定の画面を表示していたりすると、管理者は「何か情報を探して持ち出そうとしているな」と推測できてしまいます。

例えば、あなたが特定のチャンネルで大量の過去ログを検索し、その直後に画面を表示し続けていた場合、セキュリティチームは「何らかのデータを閲覧・収集していた」という事実を把握できます。
また、ファイルを直接ダウンロードした場合は「file_downloaded」というイベントが明確に記録されます。
(出典:Slack ヘルプセンター『Slack の Audit Logs』)
つまり、「スクショそのもの」は見えなくても、その周辺の怪しい動きから間接的にバレてしまうリスクがあるのです。
会社のPC操作ログでスクショは検知される
これが最も現実的な「バレる」パターンです。
多くの企業では、情報漏洩対策として「Skysea Client View」や「Lanscope」といったIT資産管理ツール(操作ログ監視ソフト)を社員のPCに導入しています。
これらのソフトは、Slackとは全く無関係に、PCのOSレベルで操作を記録しています。
- 「Print Screen」キーが押された時刻
- どのウィンドウが最前面にあったか(ウィンドウタイトル)
- クリップボードに何がコピーされたか
もし会社がこれらのログを監視している場合、あなたがSlackを開いている時間にスクショキーを押したことは、管理者側のレポートにしっかりと残ります。
「Slackには通知機能がないから安心」と思っていても、PC自体が監視されていたら意味がないのです。

これは、Slackのログではなく「PCの操作ログ」として記録されるため、Slackのプランに関係なく検知されます。
スマホアプリで画面が真っ黒になる禁止設定
Android端末や、会社が管理しているiPhone(MDM:モバイルデバイス管理が入っている端末)では、スクショを撮ろうとしても撮れないことがあります。
Androidの場合、セキュリティポリシーで制限されていると、スクショ操作をした瞬間に「画面をキャプチャできません」と表示されたり、保存された画像が真っ黒になったりします。
これは「FLAG_SECURE」というAndroidの仕組みを利用して、アプリ側がOSに対して「ここは見せちゃダメな画面だよ」と指示しているためです。
iPhoneの場合も、Microsoft Intuneなどの管理ツールを入れていると、スクショ画像が黒塗りになる制御が行われることがあります。
これらは「バレる」以前に、物理的に撮影をブロックされるパターンですね。

MDMによっては、この「ブロックされた試行」自体をセキュリティ違反としてログに残す場合もあるので注意が必要です。
ハドルの録画は全員に通知されるので注意
ここで一つだけ例外をお伝えしておきます。
Slackの音声・ビデオ会議機能である「ハドルミーティング(Huddles)」には、会議の内容を録画・録音する機能がついています。
このハドルミーティング公式の録画ボタンを押した場合に限っては、参加者全員に明確な通知が表示されます。

ハドルの録画機能を使うと、「レコーディングが開始されました」といった通知やアイコンが全員の画面に出ます。これは隠れて行うことはできません。
Zoomのレコーディング機能と同様に、これは参加者のプライバシー保護のために必須の機能です。
一方で、ハドル中に自分のPCのスクショ機能で静止画を撮ったり、PCの画面録画ソフトでこっそり録画したりする分には、Slack側からの通知はありません(ただし、前述のPC操作ログ監視のリスクは残ります)。

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結論:Slackのスクショがバレる条件のまとめ
最後に、これまでの内容をまとめます。
「Slackのスクショはバレるのか?」という疑問に対する答えは、状況によって変わります。
Slackの通知機能としてはバレない: 相手に「スクショしました」という通知が届くことは、スマホ・PC・DM問わず一切ありません。
会社の監視体制によってはバレる: PC操作ログ監視ソフトが入っている場合や、Slackの監査ログと突き合わせることで、間接的に「持ち出し」が発覚するリスクは十分にあります。
個人的には、業務上必要なメモとしてスクショを撮る分には問題ないと思いますが、機密情報を個人の端末に保存したり、外部に共有しようとしたりするのは非常に危険です。
Slackの通知がないからといって油断せず、会社のルールを守って正しく活用していきましょう。
