NotebookLMでソースが追加できない?解決策と制限を徹底解説

NotebookLMでソースが追加できない?解決策と制限を徹底解説

SkillStack Lab 運営者の「スタック」です。

最近は、仕事やブログ運営の効率を上げるためにNotebookLMを活用して情報を整理することにハマっているのですが、たまにソースの読み込みでつまずくことがあります。

特に、notebooklmでソースが追加できないといったトラブルに見舞われると、せっかくの作業リズムが崩れてしまって困りますよね。

pdfの読み込みエラーやurlが取得できない原因、さらには動画の字幕データの不備など、実はいくつか明確な理由があるんです。

この記事では、そんなインジェストエラーの背景にある制限やファイル形式の注意点、そして具体的な解決策について、私の経験も交えてお話ししていきます。

これを読めば、エラーに悩まされることなくスムーズに自分だけのナレッジベースを構築できるようになるはずですよ。

NotebookLMでソースが読み込めない際のエラー画面と、その背景にある容量・形式・権限といった主な原因を解説するスライド画像
この記事で分かること
  • NotebookLMが持つソースの容量や単語数の制限
  • PDFやWebサイトが読み込めないときの技術的な理由
  • エラーを回避するための具体的なファイル加工手順
  • 組織アカウントで利用する際の管理権限のチェックポイント
目次

NotebookLMでソースが追加できない時の制限事項

NotebookLMは非常に強力なツールですが、何でも無制限に取り込めるわけではありません。

システム側で設定されている「ハードリミット」を知っておかないと、なぜエラーが出るのか分からず時間を浪費してしまいます。まずは仕様上の壁を整理しましょう。

1ソースあたり50万語、ファイルサイズ200MB、最大50個のソース数制限など、NotebookLMのシステム仕様(ハードリミット)をまとめたスライド

PDFのエラーやパスワード制限による取り込み失敗

PDFファイルをアップロードしようとして即座にエラーが出る場合、まず疑うべきは「セキュリティ設定」です。

銀行の明細や公的な書類、一部の電子書籍などには、パスワード保護やコピー禁止のロックがかかっています。NotebookLMは中身をスキャンして解析するため、こうした保護があるファイルは門前払いされてしまいます。

パスワード保護されたファイルや、OCR(文字情報)が含まれていない画像化されたPDFがエラーになる理由を説明する図解スライド

透明テキスト(OCR層)の有無を確認

また、古い資料をスキャンしただけのPDFも曲者です。見た目は文字が書いてあっても、内部的には「ただの画像」として処理されている場合があります。

これを「透明テキストが含まれていない状態」と呼びます。

NotebookLMはマルチモーダルな進化を遂げていますが、基本的にはテキストレイヤーがないと「ソースに情報がありません」と判断されてしまうことがあるんですね。

ファイルの容量制限と50万語クォータの仕様

ソースを追加する際には、物理的なファイルサイズ(MB)だけでなく、「単語数」という概念が重要になります。

NotebookLMには、Googleが定めた厳格なクォータ(割り当て制限)が存在します。

制限項目具体的な上限値注意点
1ソースあたりの単語数500,000語これを超えると解析が途中で止まります
1ソースあたりのファイルサイズ200MB高画質画像を含むPDFは注意が必要です
1ノートブック内のソース数50個(Enterpriseは300個)上限に達すると新規追加ボタンが反応しません

(出典:Google公式ヘルプ「NotebookLM の使用を開始する – ファイル形式と制限」

これらの数値はあくまで執筆時点の一般的な目安であり、Google側のアップデートによって変更される可能性があります。

特に巨大な技術マニュアルなどを取り込む際は、あらかじめ章ごとにファイルを分割しておくのが無難かなと思います。

Googleドライブの権限不足と共有設定の不備

Googleドライブから直接ファイルを選択しているのに「読み込みに失敗しました」と出る場合は、権限設定(IAM)に問題がある可能性が高いです。

例えば、会社の共有ドライブにあるファイルで、自分に「閲覧者」権限しかない場合や、外部アプリによるアクセスが制限されている場合に発生します。

ショートカットと本体ファイルの混同

よくあるのが、ドライブ上の「ショートカット」を選択しているケースです。

NotebookLMはショートカットのリンク先にある本体ファイルを追いきれないことがあるので、必ず本体ファイルを指定するか、一度ローカルに落としてから直接アップロードしてみてください。

YouTubeの字幕データ不在による読み込みエラー

YouTube動画をソースとして追加できるのは魔法のようですが、これには種明かしがあります。

NotebookLMは映像を解析しているのではなく、動画に紐付いている「字幕(トランスクリプト)」を読み取っているんです。

  • 投稿者が字幕設定をオフにしている動画は追加できない
  • 自動字幕生成が終わっていない(投稿直後など)動画はエラーになる
  • 子供向け設定の動画など、一部の制限付き動画も取得不可

「この動画、すごく良い内容なのに!」と思っても、字幕データが存在しない限り、NotebookLMのソースにはなり得ないのが現状ですね。

Webサイトのクローラー拒否設定(robots.txt)やYouTubeの字幕データの有無がNotebookLMの読み込みに与える影響を解説するスライド

URLが読み込めない原因とクローラー拒否設定

WebサイトのURLを追加しようとして「内容を取得できませんでした」と表示されるのは、サイト側の「鉄壁の守り」が原因かもしれません。

多くのサイトには、AIやクローラーの立ち入りを制限するrobots.txtというルールブックが存在します。

特にニュースサイトや有料記事などは、著作権保護のためにAIのスクレイピングを拒否設定にしていることがほとんどです。

また、ログインしないと見られないマイページのようなURLも、NotebookLM側からは中身が見えないため、取り込むことはできません。これは「仕様通りの挙動」と言えますね。

NotebookLMでソースを追加できない事態の解消

ここまで原因を見てきましたが、ここからは「じゃあ、どうすればいいの?」という解決策を深掘りしていきましょう。

少しの工夫で、ほとんどのエラーは回避可能です。

PDFの再印刷やGoogleドキュメント化による解決

パスワードがかかっていたり、内部構造が複雑で読み込めないPDFには、「PDFの再保存(フラット化)」が非常に有効です。

やり方は簡単で、ブラウザやAcrobatでPDFを開き、「印刷」メニューからプリンターを「PDFとして保存(またはMicrosoft Print to PDF)」にして出力し直すだけです。

これで余計なメタデータが削ぎ落とされ、クリーンなソースになります。

画像PDFはGoogleドキュメントで復活させる

文字が画像になっているPDFの場合は、一度Googleドライブに放り込んで、右クリックから「アプリで開く > Googleドキュメント」を選んでみてください。

これで文字が抽出されたドキュメントが出来上がるので、それをNotebookLMに読み込ませれば完璧です。この「一度別のGoogleサービスを通す」というテクニックは、AI活用においてかなり重宝しますよ。

PDFの再印刷(フラット化)によるメタデータ削除と、Googleドキュメント経由のOCR文字抽出手順を解説した図解

ブラウザのキャッシュ消去とシークレットモード

技術的な制限ではないのに「問題が発生しました」と汎用的なエラーが出る場合、あなたのブラウザに原因があるかもしれません。

特に広告ブロック系の拡張機能は、NotebookLMのアップロード通信を「怪しい通信」と誤認してブロックしてしまうことがあります。

トラブル時の切り分けとして、まずは「シークレットモード」でNotebookLMを開いてみてください。

シークレットモードなら拡張機能の影響を受けないため、もしそこで追加できるなら、原因はブラウザの設定(キャッシュや拡張機能)にあると特定できます。

テキストを直接貼り付けして取り込む最終手段

「PDFを直すのも面倒だし、Webサイトもエラーで読み込めない…」という時の最強の裏技、それが「コピー&ペースト」です。

ソースの選択画面にある「テキストを貼り付け(Copied text)」を選び、必要な文章を自分で貼り付ける方法ですね。

実はこれが一番確実で、余計なヘッダーやフッター、広告などの「ノイズ」を除去して純粋な情報だけをAIに学習させることができます。

私は、Web記事の一部だけを要約したい時などは、あえてURLではなくコピペを使うようにしています。ファイル形式の不整合に悩まされることが一切なくなるので、ストレスフリーですよ。

ソース選択画面でテキストを直接貼り付けることで、広告やヘッダーなどのノイズを排除し、AIの回答精度を高める方法の紹介

Enterprise管理者の権限設定と組織ポリシー

ビジネスでGoogle Workspaceのアカウントを利用している場合、個人の努力ではどうにもならない領域があります。それが管理コンソールの設定です。

組織の管理者が「早期アクセスアプリ」や「生成AIサービス」の利用を制限していると、ソースの追加どころかログインすらできないこともあります。

「権限がありません」というエラーが頻発する場合は、組織のIT管理者にNotebookLMの利用許可(オン設定)を確認してもらいましょう。

また、共有ドライブの設定で「組織外への持ち出し禁止」が厳しく設定されている場合も、連携がうまくいかないことがあります。

Googleドライブのショートカット使用、共有フォルダの権限不足、ブラウザ拡張機能の干渉といった落とし穴と対策をまとめたチェックリスト

Googleスプレッドシートの構造とトークン上限

スプレッドシートを取り込む際は、特有の「重さ」に注意してください。

シート内に膨大な計算式や、数十個のタブがある場合、NotebookLMはどれを読み込むべきか混乱してエラーを吐くことがあります。

読み込ませるためのデータ整理術

コツは、「AIに読んでほしいデータだけを抽出した新しいシート」を作ることです。

不要な列を削除し、値を「数式」ではなく「値として貼り付け」して固定したCSV形式や、シンプルなGoogleドキュメントに変換してから取り込むと、解析の精度もグッと上がります。

AIは構造がシンプルなほど、正しい回答を返してくれるようになりますからね。

複雑な計算式や多数のタブを持つスプレッドシートを、AIが認識しやすいように「単純化(値貼り付けやドキュメント変換)」する方法の解説スライド

NotebookLMでソースを追加できないのまとめ

ナレッジベース構築

NotebookLMでソースを追加できない原因は、大きく分けて「容量・単語数の制限」「ファイルやサイトの保護」「ブラウザ環境の干渉」の3点です。

まずは自分が使おうとしているファイルが200MB・50万語に収まっているかを確認し、ダメなら「PDFの再出力」や「Googleドキュメント化」、そして最終手段としての「テキスト貼り付け」を試してみてください。

正確な最新仕様については公式サイトをご確認いただき、業務での利用などは必要に応じて専門家にご相談くださいね。

これらを知っておくだけで、ツールに使われるのではなく、使いこなす側のスタンスで作業が進められるようになるはずです。

容量、PDF対策、Web対策、ブラウザ環境、組織設定の5項目を確認できる、NotebookLMのエラー解決チェックリストスライド
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