問い合わせ管理システムおすすめ比較9選|中小企業向けの選び方

問い合わせ管理システム_おすすめ比較9選

こんにちは、SkillStack Lab運営者のスタックです。

問い合わせ管理システムを比較しているものの、「製品が多すぎて違いが分からない」「無料プランで十分なのか」「自社には高機能すぎないか」と迷っていませんか。

結論から言うと、問い合わせ管理システムは、製品の知名度や機能数ではなく、受付方法・担当人数・管理したい範囲で選ぶことが大切です。

Webフォームから届く問い合わせを少人数で管理するならformrunやTayori、代表メールを複数人で共有するならメールディーラー、メール以外の窓口もまとめるならRe:lationやZoho Deskが候補になります。

電話、チャット、SNSを含む本格的なカスタマーサポートにはFreshdeskやZendesk、営業・契約情報まで一元化するならHubSpot Service HubやSalesforce Service Cloudも比較対象です。

この記事では、地方中小企業の管理部門長・元社内SEの視点から、主要な問い合わせ管理システム9製品の料金、無料利用、得意分野、注意点を比較します。

中小企業向け問い合わせ管理システムの選び方と比較ポイントを解説する資料の表紙

本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。ただし、特定の製品をすべての企業へ一律に推奨せず、受付チャネルや運用規模に応じて公平に比較します。

目的別の結論
  • Webフォーム中心の少人数チーム:formrun
  • フォーム・FAQ・チャットをまとめたい:Tayori
  • 代表メールの対応漏れ・二重返信を防ぎたい:メールディーラー
  • メール・LINE・チャットなどをまとめたい:Re:lation
  • 低価格で本格的なチケット管理を始めたい:Zoho Desk
  • FAQや自動化を含むヘルプデスクを構築したい:Freshdesk
  • 複数チャネルを大規模に統合したい:Zendesk
  • 営業・マーケティング情報と連携したい:HubSpot Service Hub
  • 全社の顧客情報を高度に統合したい:Salesforce Service Cloud

料金、無料プラン、トライアル期間、利用可能な機能は変更される可能性があります。契約前に各サービスの公式サイトで最新情報を確認してください。

目次

問い合わせ管理システムおすすめ比較表

最初に、今回比較する9製品の特徴と料金体系を一覧で確認します。

料金は2026年7月時点の公開情報をもとにした目安です。年払い・月払い、税、為替、利用人数、オプションによって実際の支払額は変わります。

製品 タイプ 公開料金の目安 無料利用 向いている会社
formrun フォーム中心型 FREE:0円
BEGINNER:月額3,880円(税抜・単月契約)から
FREEプラン
有料機能の14日間トライアル
Webフォーム受付を少人数で管理したい中小企業
Tayori フォーム・FAQ型 フリー:0円
スターター:月額3,800円(税抜)から
フリープラン
有料プランの14日間トライアル
フォーム、FAQ、アンケート、チャットをまとめたい会社
メールディーラー メール共有型 利用人数・保存通数などによる個別見積もり 無料トライアルあり 代表メールへの問い合わせを複数人で処理する会社
Re:lation メール・複数窓口型 フリー:0円
有料プラン:月額15,000円(税抜)から
フリープラン
10日間無料トライアル
メールに加えてLINEやチャットも管理したい会社
Zoho Desk ヘルプデスク型 Express:月額990円/ユーザー(税抜・年払い)から 無料プラン
15日間無料トライアル
低価格でチケット管理やSLAを導入したい会社
Freshdesk ヘルプデスク型 Growth:月額19米ドル/担当者(年払い)から 14日間無料トライアル 共有受信箱、FAQ、自動化をまとめたい会社
Zendesk 複数チャネル統合型 Support Team:月額19米ドル/担当者(年払い)から 無料トライアルあり チャットや電話を含むサポート業務を拡張したい会社
HubSpot Service Hub CRM統合型 無料ツールあり
有料版はシート数・プランにより変動
無料ツールあり 営業・マーケティング・サポート情報をつなげたい会社
Salesforce Service Cloud CRM統合型 Starter Suite:月額3,000円/ユーザーから 30日間無料トライアル 顧客情報を全社で統合し、高度に拡張したい会社

この表で最も安い製品が、自社にとって最も費用対効果が高いとは限りません。

Webフォームだけを管理したい会社が、電話やSNSまで統合するシステムを選ぶと、使わない機能の設定や教育に時間がかかります。

反対に、代表メール、電話、LINEから問い合わせが届く会社がフォーム作成ツールだけを選ぶと、窓口ごとに管理が分かれてしまいます。

問い合わせ管理システムを受付窓口の種類、対応人数、管理範囲の3つの軸から選ぶ方法

問い合わせ管理システムの4つのタイプ

製品名を一つずつ比較する前に、自社に必要なシステムのタイプを絞りましょう。

タイプ 主な目的 代表的な製品 向いている運用
フォーム中心型 フォーム作成と送信後の回答管理 formrun、Tayori 資料請求、採用応募、見積もり依頼、社内申請
メール共有型 代表メールの担当・返信状況を共有 メールディーラー、Re:lation support@やinfo@へのメール対応
ヘルプデスク型 問い合わせをチケット化し、期限・FAQ・自動化を管理 Zoho Desk、Freshdesk、Zendesk カスタマーサポート、製品サポート、社内ヘルプデスク
CRM統合型 問い合わせ履歴と営業・契約・顧客情報を統合 HubSpot、Salesforce 営業から契約後のサポートまで一元管理
問い合わせ管理システムをフォーム型、共有メール型、問い合わせ統合型、顧客情報統合型に分類した図

フォーム中心型

Webサイトのフォームから届く問い合わせをExcelやメールへ転記している会社には、フォーム中心型が適しています。

フォーム作成、受付通知、自動返信、担当者設定、ステータス管理を同じサービス内で行えるため、複数のツールを組み合わせる必要がありません。

電話やLINEを含む大規模なサポートセンターよりも、総合問い合わせ、資料請求、採用応募、見積もり依頼などを少人数で管理する用途に向いています。

メール共有型

代表メールアドレスへ届く問い合わせを複数人で処理している場合は、メール共有型が候補です。

メールごとに担当者や対応状況を設定し、他の担当者が返信中であることを確認できるため、対応漏れや二重返信を防ぎやすくなります。

現在のメール運用を大きく変えずに移行しやすいのも特徴です。

ヘルプデスク型

メール、Webフォーム、チャットなどから届く問い合わせを「チケット」として管理するタイプです。

担当者の自動割り当て、回答期限、エスカレーション、FAQ、レポートなどを組み合わせられるため、問い合わせ件数や担当人数が増えた会社に適しています。

ただし、機能が増えるほど初期設定と社員教育の負担も大きくなります。

CRM統合型

問い合わせ対応だけでなく、顧客情報、商談、契約、マーケティング活動まで一元化するタイプです。

「問い合わせ前にどの資料をダウンロードしたか」「営業担当者とどのような商談を行ったか」まで確認したい会社に向いています。

単純な問い合わせ管理だけが目的の場合は、導入費用や設定負担が大きくなりやすいため注意してください。

現在、問い合わせをExcelや共有メールで管理している場合は、先に問い合わせ管理をExcelで続ける限界と移行手順を確認すると、自社の課題を整理しやすくなります。

中小企業向け問い合わせ管理システム9選

ここからは、各製品の強みと向いている会社、導入時の注意点を解説します。

formrun、Tayori、メールディーラー、Re:lation、Zoho Desk、Freshdesk、Zendesk、HubSpot、Salesforceの料金と特徴の比較表

formrun|Webフォーム中心の少人数チーム

formrunは、ノーコードでフォームを作成し、届いた回答を管理画面で管理できるフォーム作成・顧客管理ツールです。

総合問い合わせ、資料請求、採用応募、見積もり依頼、セミナー申し込みなど、Webフォームを起点にする業務と相性があります。

問い合わせをカード形式で管理し、担当者やステータスを設定できるため、フォーム内容をExcelへ転記して管理している会社の移行先として有力です。

向いている会社 Webフォームからの受付が中心で、1~5人程度から小さく始めたい会社
主な強み フォーム作成と回答後の管理を一つにまとめやすい
料金の目安 FREEは0円。単月契約はBEGINNERが月額3,880円、STARTERが14,980円、PROFESSIONALが29,800円(税抜)
無料利用 FREEプラン、有料機能を試せる14日間無料トライアル
注意点 FREEでは回答数、フォーム数、メンバー数、データ出力などに制限がある

各プランの料金、FREEプランでできないこと、利用者の評判やデメリットは、formrunの料金と評判、無料プランの制限を解説した記事で詳しく確認できます。

一方、複数の代表メールアドレス、電話、LINE、SNSを本格的に統合したい会社では、formrunだけでは不足する可能性があります。

Googleフォームとスプレッドシートからの移行を考えている場合は、Googleフォームとスプレッドシートで顧客対応を管理する注意点も参考にしてください。

\ 契約前に料金・制限・評判を確認 /

Tayori|フォーム・FAQ・チャットをまとめたい

Tayoriは、フォーム、FAQ、アンケート、有人チャットを一つのサービスで利用できるカスタマーサポートツールです。

問い合わせフォームを設置するだけでなく、よくある質問をFAQとして公開し、問い合わせそのものを減らしたい会社に向いています。

フリープランは1ユーザー、フォーム・FAQ・アンケートをそれぞれ1つまで利用できます。少人数向けのスタータープランは3ユーザーまで利用可能です。

向いている会社 フォーム、FAQ、アンケート、チャットをまとめて導入したい会社
料金の目安 フリー0円、スターター月額3,800円、プロフェッショナル月額11,980円(税抜)
無料利用 フリープラン、有料プランの14日間無料トライアル
注意点 利用人数や高度な権限・セキュリティ機能はプランごとに異なる

最新の料金とプラン別機能は、Tayori公式の料金ページで確認してください。

メールディーラー|共有メールの対応漏れを防ぐ

メールディーラーは、代表メールアドレスに届くメールを複数人で共有・管理することに特化したシステムです。

返信を開始した担当者を自動的に設定し、他の担当者から返信できないようにする機能があるため、二重返信を防ぎやすくなります。

現在、OutlookやGmailの共有受信箱をフォルダ分けやフラグで管理している会社に向いています。

向いている会社 代表メールへの問い合わせを複数人で処理している会社
主な強み 担当者設定、対応状況の共有、二重返信防止に強い
料金 利用人数、保存通数、構成などによる個別見積もり
無料利用 無料トライアルあり
注意点 フォーム作成やCRM全体の統合より、メール対応が中心

料金は公開定額ではないため、メールディーラー公式の料金問い合わせページで自社条件を伝えて確認してください。

Re:lation|メール・LINE・チャットを一元管理

formrunとTayoriのフォーム中心型、メールディーラーとRe:lationの共有メール型を比較した図

Re:lationは、メールを中心に、LINE公式アカウント、Webチャット、SMS、電話応対メモなどをまとめて管理できる国産システムです。

現在はメール中心でも、今後LINEやチャットからの問い合わせを増やす予定がある会社に向いています。

コメント、タイムライン、テンプレート、承認、ダッシュボードなど、日本企業のチーム対応で使いやすい機能が用意されています。

向いている会社 メールに加えてLINE、チャット、電話メモも共有したい会社
料金の目安 フリープランあり。有料プランは月額15,000円(税抜)からで、人数やストレージにより変動
無料利用 フリープラン、10日間無料トライアル
注意点 複数チャネルや高度なセキュリティ機能は上位プランが中心

最新の構成は、Re:lation公式の料金ページで確認してください。

Zoho Desk|低価格で本格的なチケット管理

Zoho Deskは、問い合わせのチケット管理、担当割り当て、SLA、ワークフロー、レポートなどを比較的低価格から利用できるヘルプデスクシステムです。

メールとWebフォームを中心に始め、将来的にチャット、電話、LINEなどへ拡張したい会社に向いています。

簡易版のExpressは最大5ユーザーまで利用でき、年払いで月額990円/ユーザーから案内されています。

向いている会社 低価格で担当割り当て、期限、自動化、レポートを導入したい会社
料金の目安 Express:月額990円、Standard:1,980円/ユーザー(税抜・年払い)から
無料利用 無料プラン、15日間無料トライアル
注意点 プランや日本データセンターによって利用可能な機能が異なる場合がある

プラン別機能は、Zoho Desk公式の料金ページで評価版を使って確認してください。

Freshdesk|共有受信箱・FAQ・自動化をまとめる

Freshdeskは、共有受信箱、チケット管理、顧客ポータル、ナレッジベース、レポートなどを備えたヘルプデスクシステムです。

Growthプランからチケット管理、共有受信箱、FAQ、権限、標準レポートを利用できます。

複数の言語、高度なルーティング、複数のSLA、監査ログなどは上位プランが中心です。

向いている会社 共有メールから本格的なヘルプデスクへ段階的に移行したい会社
料金の目安 Growth:月額19米ドル、Pro:55米ドル/担当者(年払い)
無料利用 14日間無料トライアル
注意点 ドル建て、英語情報、AI・連携機能の追加料金を確認する必要がある

最新の価格は、Freshdesk公式の料金ページで確認してください。

Zendesk|複数チャネルと高度な自動化

Zendeskは、問い合わせの一元管理、ルーティング、自動化、分析、ナレッジベース、メッセージング、チャット、電話などを段階的に追加できるカスタマーサービス基盤です。

メール中心の基本的な問い合わせ管理はSupport Team、チャットや電話までまとめる場合はSuite系プランが候補になります。

問い合わせ件数や担当者が増える予定があり、将来の拡張性を重視する会社に適しています。

向いている会社 複数チャネルを統合し、ルーティングや自動化を強化したい会社
料金の目安 Support Team:月額19米ドル、Suite Team:55米ドル/担当者(年払い)
無料利用 無料トライアルあり
注意点 AI、電話、Copilotなどの追加機能によって費用が増える場合がある

最新のプランは、Zendesk公式の料金ページで確認してください。

HubSpot Service Hub|営業情報と問い合わせを統合

HubSpot Service Hubは、問い合わせ管理をHubSpotのCRM、営業支援、マーケティング機能と連携できるサービスです。

問い合わせ前の資料請求や商談履歴、契約後のサポートまで、同じ顧客情報へ関連付けたい会社に向いています。

無料ツールから利用できますが、高度な自動化、分析、カスタマーサービス機能は有料版での提供が中心です。

向いている会社 営業・マーケティング・カスタマーサポートを同じ顧客情報で運用したい会社
料金 無料ツールあり。有料版はプラン、シート数、導入構成により変動
注意点 問い合わせ管理だけが目的なら、必要以上に構成が大きくなる場合がある

最新の構成と料金は、HubSpot Service Hub公式料金ページで確認してください。

Salesforce Service Cloud|全社の顧客情報を高度に統合

Salesforce Service Cloudは、問い合わせ対応と営業・契約・顧客情報をSalesforce上で統合できるカスタマーサービス製品です。

業務に合わせたカスタマイズや外部システムとの連携に強く、複数部署・複数拠点をまたぐ顧客管理に向いています。

一方、中小企業が問い合わせ窓口だけを改善する目的で導入すると、初期設計や運用管理の負担が大きくなる可能性があります。

Zoho Desk、Freshdesk、Zendeskの問い合わせ統合型とHubSpot、Salesforceの顧客情報統合型を比較した図
向いている会社 顧客情報を全社で統合し、業務に合わせて高度に拡張したい会社
料金の目安 Starter Suite:月額3,000円、Pro Suite:12,000円/ユーザーから
無料利用 30日間無料トライアル
注意点 年間契約、追加製品、導入支援、連携開発などを含む総費用の確認が必要

最新の価格と対象機能は、Salesforce公式の料金ページで確認してください。

問い合わせ管理システムの選び方

比較表を見ても候補を絞れない場合は、次の順番で自社の条件を整理してください。

問い合わせ管理システムを受付窓口、人数と権限、必要機能、3年間の総費用の順に選ぶ手順

受付チャネルを数える

直近1~3か月の問い合わせを確認し、どこから届いているかを数えます。

  • Webフォーム
  • 代表メール
  • 電話
  • LINE公式アカウント
  • Webチャット
  • SNS
  • 社内からの問い合わせ

フォームが8割ならformrunやTayori、メールが8割ならメールディーラー、複数の窓口が同程度ならRe:lationやヘルプデスク型を優先します。

担当者数と権限を確認する

料金が1ユーザー単位の場合、実際に返信する担当者だけでなく、管理者や閲覧者にもライセンスが必要になることがあります。

現在の人数だけでなく、2~3年後に想定される人数でも料金を試算してください。

部署ごとに閲覧範囲を分けたい場合は、ユーザー数だけでなく権限設定も確認します。

必須機能と将来機能を分ける

分類 機能の例 判断基準
必須 担当者設定、ステータス、検索、返信履歴 なければ現在の課題を解決できない
できれば欲しい 自動返信、テンプレート、期限通知、集計 なくても運用できるが負担を減らせる
将来必要 LINE、電話、CRM、API、AI 2~3年以内の利用計画がある
現時点では不要 高度な多言語対応、複雑な承認、複数ブランド 具体的な利用予定が決まっていない

「使うかもしれない」という理由だけで、すべての機能を必須にしないことが大切です。

3年間の総費用で比較する

問い合わせ管理システムの費用は、表示されている月額料金だけでは決まりません。

費用項目 確認する内容
基本利用料 月払い・年払い、最低契約期間、税
ユーザー追加 担当者、管理者、閲覧者に課金されるか
保存容量 メール、添付ファイル、録音データの上限
外部連携 LINE、電話、CRM、チャットとの連携費用
初期設定 フォーム、権限、通知、ステータスの設定
データ移行 過去メールやExcelデータを移行する費用
導入支援 操作説明、運用設計、研修の費用
解約・移行 データ出力や契約途中の払い戻し条件

月額料金が安くても、必要な機能が上位プラン限定であれば、総費用が高くなることがあります。

セキュリティとデータ移行を確認する

問い合わせには、氏名、メールアドレス、電話番号、相談内容などの個人情報が含まれます。

  • 二要素・多要素認証を設定できるか
  • 部署や役割ごとに閲覧権限を分けられるか
  • 操作履歴・監査ログを確認できるか
  • IPアドレスによる接続制限が必要か
  • 退職者アカウントを迅速に停止できるか
  • データをCSVなどで出力できるか
  • 解約後にデータがいつ削除されるか

製品側の安全対策だけでなく、誰がアカウントや権限を管理するかも決めてください。

個人情報や機密情報を扱う場合は、自社の情報システム・法務担当者や必要に応じて専門家へ確認しましょう。

無料プラン・トライアルで確認する項目

候補を2~3製品に絞ったら、資料だけで決めず、実際の業務を一巡させてください。

何となく画面を触るのではなく、試用前に合格条件を決めておくと比較しやすくなります。

問い合わせ管理システムの無料トライアルで確認する操作性と権限管理などのセキュリティ項目
現在の課題 試用時の合格条件
対応漏れが起きる 未対応案件が一目で分かり、通知できる
二重返信が起きる 他の担当者が対応中であることを確認できる
引き継ぎに時間がかかる 過去のメール・社内メモを案件単位で確認できる
担当者が偏る 担当者別の保有件数を確認できる
集計できない 分類・担当者・期間別にデータを出力できる
操作が難しい 実務担当者が説明なしで基本操作できる

実際の担当者に試してもらう

管理職やシステム担当者だけで製品を決めないでください。

毎日問い合わせへ返信する担当者や、ITツールが得意ではない担当者にも操作してもらいます。

新着確認、担当設定、返信、社内コメント、完了処理、検索までを一通り試してください。

一つの窓口から小さく始める

最初から全社の問い合わせ窓口を切り替える必要はありません。

資料請求、採用応募、社内申請など、一つの窓口と2~3人の担当者に限定して試します。

問題なく運用できることを確認してから、総合問い合わせや他部署へ広げる方が安全です。

無料プランは「無料で運用し続けるため」だけでなく、「有料化した場合に必要な機能を確認するため」に使いましょう。

無料プランの制限に合わせて業務を無理に変えるのではなく、実際の問い合わせ件数、人数、必要機能をもとに有料化後の費用まで比較してください。

問い合わせ管理システムの導入手順

システムを契約しただけでは、問い合わせ対応は改善しません。

現在の業務を整理し、運用ルールと合わせて導入することが重要です。

手順 実施すること
1. 現状整理 受付チャネル、月間件数、担当人数、対応期限を数える
2. 要件整理 必須機能、将来機能、不要な機能を分ける
3. 候補選定 自社のタイプに合う2~3製品へ絞る
4. 試用 実務担当者が受付から完了まで操作する
5. 小規模導入 一つの窓口・部署から本番運用を始める
6. 効果確認 未対応件数、返信時間、担当者の負担を確認する
7. 展開 問題がなければ他部署・他チャネルへ広げる

問い合わせ以外の会計、勤怠、請求書なども含めてExcel管理を見直したい場合は、バックオフィス向け脱Excelツールの比較も参考にしてください。

問い合わせ管理システムに関するよくある質問

無料の問い合わせ管理システムだけで運用できますか?

一人または少人数で、問い合わせ件数が少なければ無料プランで運用できる場合があります。

ただし、利用人数、回答数、保存容量、自動返信、データ出力、権限管理などに制限があることが一般的です。

有料化後の料金と必要機能も含めて判断してください。

問い合わせ件数が何件になったら導入すべきですか?

一律の件数では決められません。

月30件でも複数部署が関わり、対応期限や引き継ぎを管理するなら導入効果があります。

反対に、件数が多くても一人で定型的な回答をしており、履歴管理が不要なら簡易な管理方法で対応できる場合があります。

Excelや共有メールでは管理できませんか?

担当者が一人で件数が少ない間は管理できます。

複数人で担当し、返信状況、期限、引き継ぎ、添付ファイル、過去履歴を共有する段階では、専用システムの方が管理しやすくなります。

formrunはどの会社におすすめですか?

Webフォームから届く問い合わせ、資料請求、申し込み、採用応募などを少人数で管理したい会社に向いています。

電話、LINE、チャット、複数の代表メールを大規模に統合したい場合は、Re:lation、Zoho Desk、Freshdesk、Zendeskなども比較してください。

CRMと問い合わせ管理システムの違いは何ですか?

問い合わせ管理システムは、受付後の担当、対応状況、返信履歴、期限を管理することが主な目的です。

CRMは、顧客情報、商談、契約、購入履歴、マーケティング活動など、顧客との関係全体を管理します。

問い合わせと営業情報をつなげたい場合は、HubSpotやSalesforceなどのCRM統合型が候補になります。

AI機能がある製品を選ぶべきですか?

AI機能だけを理由に製品を選ぶ必要はありません。

担当者やステータスが曖昧なままでは、AIで返信文を作成しても対応漏れは解消できません。

まず受付、担当、期限、履歴の基本運用を整え、その後に要約、分類、返信支援などのAI機能を検討しましょう。

まとめ|受付方法・人数・必要機能で選ぶ

問い合わせ管理システムに、すべての企業へ共通する一番はありません。

次のように、自社の受付方法と運用規模に合わせて候補を絞りましょう。

  • Webフォーム中心:formrun、Tayori
  • 共有メール中心:メールディーラー
  • メール・LINE・チャット:Re:lation、Zoho Desk
  • 本格的なヘルプデスク:Freshdesk、Zendesk
  • 営業・顧客情報との統合:HubSpot、Salesforce

中小企業では、最初から高機能な製品を全社導入するより、現在もっとも負担になっている窓口から小さく試す方が失敗を抑えられます。

問い合わせ管理システムを一つの窓口で試し、効果測定後に全社へ段階的に展開する流れ

Webフォームの内容をExcelへ転記し、少人数で対応状況を管理しているなら、まずformrunで受付から担当設定、返信、完了までの流れを試すと、自社との相性を判断しやすくなります。

まずは一つのフォームで確認しましょう

全社の問い合わせ窓口を一度に切り替える必要はありません。資料請求、採用応募、社内申請など、一つのフォームと少人数の担当者で試し、対応漏れや二重管理を減らせるか確認してください。

\ 無料プランから操作感を確認 /

料金、無料プラン、トライアル、利用可能な機能、契約条件は変更される可能性があります。最新情報は遷移先の公式画面で確認してください。

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