こんにちは、SkillStack Labのスタックです。
Excelで勤怠管理を続けていると、「そろそろクラウドへ移したいけれど、毎月の固定費はできるだけ抑えたい」と感じることがありますよね。
※本記事には広告・プロモーションが含まれています。
私も管理部門の立場で勤怠や給与計算に関わっていると、「Excelでも一応回っているから、わざわざ有料システムへ変える必要があるのか」という迷いはよく分かります。
勤怠管理は売上を直接生む仕事ではないので、できればコストを抑えたい。
でも、打刻漏れを確認し、各部署へ修正を依頼し、Excelを集め、数式を確認し、給与ソフトへ転記する作業が毎月積み重なると、見えない人件費は増えていきます。
そんなときに候補へ入ってくるのが、低価格なクラウド勤怠管理サービスのRelix勤怠です。
Relix勤怠は、一般的な出退勤だけでなく、GPS、シフト、休暇、交通費、日報、検温、起床・出発報告などをまとめて管理でき、特に直行直帰や現場勤務が多い会社では比較したいサービスです。
公開料金では10アカウント月額3,000円(税別)から始められ、初期費用や解約金も0円と案内されています。
「これならExcelから移行してもいいかも」と感じる価格ですよね。
一方で、料金が安いからといって、そのまま全社導入してよいとは限りません。
給与ソフトへどう渡すのか、勤務制度を正しく処理できるのか、打刻修正に手間がかからないかまで確認して初めて、自社に合うか判断できます。
私は中小企業の管理部門で勤怠や給与に関わる業務を見てきましたが、勤怠システムは「打刻できた」で導入成功ではありません。
月末に締めて、打刻漏れや休暇を確認し、必要な修正を行い、残業や休日勤務を集計し、給与計算へ正しいデータを渡せるところまで回って初めて、Excelから移行した意味が出てきます。
さらに、管理者だけが使いやすくてもダメです。
毎日打刻する従業員が迷わないか、管理者の負担が増えないか、担当者が変わっても運用できるかまで見たいところです。
この記事では、2026年9月8日時点で確認できる公式情報をもとに、Relix勤怠の評判、料金、無料期間、機能、メリット、注意点を整理し、あなたの会社で試す価値があるか判断できるところまで解説します。
- Relix勤怠の料金と契約条件
- 無料トライアルの期間と注意点
- 主な機能と向いている会社
- 口コミの実態と導入前の確認項目
私はRelix勤怠の利用者として使用感をレビューしているわけではありません。 公開されている仕様や料金を確認したうえで、中小企業の管理部門でシステムを選ぶなら何を確認するか、という視点で評価しています。実際に使っていない機能について「便利だった」「使いやすかった」と体験を装うことはしていません。
Relix勤怠の評判と結論
結論から言うと、Relix勤怠はExcel勤怠から低コストでクラウドへ移行したい小規模企業にとって、無料トライアルを試す価値がある候補です。ただし、料金だけで決めず、月次締めと給与連携まで試してから本契約するのがおすすめです。
最低月額は10アカウント3,000円(税別)で、初期費用や解約金も0円と案内されています。
単純な出退勤だけでなく、GPS、シフト、休暇、交通費、日報、起床・出発報告などまで一つのサービスで扱えるのも特徴です。
特に、派遣、イベント、複数拠点、直行直帰など、「会社へ出社してタイムカードを押す」という働き方だけではない企業との相性が見えます。
例えば、今まで勤怠をExcel、出発確認をチャット、交通費を別のExcel、日報をメールで管理していたなら、それぞれを確認する担当者の負担があります。
Relix勤怠でこれらをまとめられるなら、単なるタイムカードのデジタル化以上の効果を期待できます。
一方、オフィスへ毎日出社する固定勤務が中心で、交通費や日報も特に困っていない会社では、Relix勤怠ならではの機能を十分に使わない可能性があります。
このため、Relix勤怠が向いているかどうかは「機能数が多いか」ではなく、今あなたの会社で発生している手作業を何個なくせるかで考えるのが分かりやすいです。
| 現在の状態 | 相性 | 理由 |
|---|---|---|
| Excelで勤怠を回収・集計 | 〇 | Web打刻・出勤簿・CSVへ移行できる可能性がある |
| 直行直帰が多い | 〇 | スマホ打刻やGPSを活用できる |
| 派遣・イベント勤務 | 〇 | 起床・出発・前日確認など特徴的な機能がある |
| 交通費を別Excelで管理 | 〇 | 勤怠と交通費を一元化できる可能性がある |
| 高度な給与自動連携が必須 | ▲ | 具体的な連携方法を契約前に確認したい |
| SSO・MFA等が必須 | ▲ | 必要な認証要件を契約前に確認したい |
安いからRelix勤怠で決まり、とは考えない方がいいです。
今回確認した公式公開ページでは、給与ソフトとの個別の自動連携、公開API、MFA、SSO、IPアドレス制限などについて、導入可否を判断できるほど詳しい仕様を確認できない項目もありました。
これは「対応していない」という意味ではありません。
公開されていない項目を勝手に「できる」「できない」と決めつけず、あなたの会社で必須なら契約前に確認してください。
そのため、私なら「契約するか」ではなく、まず無料期間を使って自社の月次締めを再現できるかというところから判断します。
小規模企業に向く理由
Relix勤怠を小規模企業の候補にしやすい一番の理由は、導入時の金銭的なハードルが比較的低いことです。
10アカウントで月額3,000円(税別)から始められるため、従業員が10人前後の会社でも検討しやすい価格帯です。
30アカウントでは月額8,500円、50アカウントでは13,750円、100アカウントでは25,000円と、公開料金では人数が増えるにつれて1人当たりの単価が下がります。
Excel勤怠の場合、ソフトの追加料金だけを見ると「ほぼ無料」に感じます。
すでにMicrosoft 365を契約している会社なら、「Excelは会社にあるから追加費用0円」と考えがちです。
しかし、Excelそのものの利用料が増えなくても、ファイル回収、入力漏れの確認、打刻修正の連絡、数式の保守、給与データへの転記には人件費がかかっています。
例えば、月末月初の勤怠処理に管理部門が5時間使い、担当者の時間当たり人件費を仮に2,000円で計算すれば、月1万円分の時間です。

もちろん、勤怠システムへ移行したからといって5時間すべてがゼロになるわけではありません。
それでも、確認や転記が5時間から2時間へ減れば、毎月3時間の余白が生まれます。
その時間を採用、教育、制度整備、業務改善などへ回せるなら、月額料金だけでは見えない価値があります。
まず「Excelを残すべきか、クラウドへ移すべきか」から整理したい場合は、勤怠管理をExcelで続ける限界と移行サインで、現在の手作業を整理してみてください。
もう一つ、小規模企業にとって重要なのが導入の重さです。
Relix勤怠はWebからアカウントを開設し、スタッフ情報を登録して利用を始める仕組みで、専用サーバーを社内へ設置するような導入ではありません。
公式では最短10分で利用開始可能と案内されていますが、「10分で本番運用が完成する」という意味ではありません。
管理者設定、従業員登録、シフト設定、操作説明、例外勤務のテスト、給与との突合まで含めれば準備は必要です。
それでも、最初から大きな初期投資をせず、小さく試せる点は中小企業にとって検討しやすい条件です。
導入前に確認したい条件
Relix勤怠を検討するときは、機能一覧を眺めるだけでは不十分です。
差が出やすいのは、遅刻、早退、打刻忘れ、休日出勤、夜勤、勤務場所変更、有給休暇、当日シフト変更などの例外が起きたときです。
まず確認したいのが、事前にシフトや稼働予定を入力して運用できる会社かという点です。
Relix勤怠では、スタッフが日々打刻するために、先にカレンダーへシフトや稼働予定を設定する運用が基本になります。
予定と実績を比較したい会社には便利ですが、当日の呼び出しや予定変更が頻繁に発生する会社では、事前入力そのものが負担になる可能性があります。
例えば「今日急きょA現場からB現場へ変更」「午後から追加勤務」といった変更が頻繁なら、そのとき誰がシフトを修正するのかまで確認しておきたいところです。
もう一つ確認したいのが打刻修正です。
公開されている従業員向けマニュアルでは、打刻内容を修正したい場合は管理者へ連絡する運用が案内されています。
従業員が自由に過去の時刻を変えにくいことは管理面ではメリットですが、打刻忘れが多い会社では管理者への修正依頼が集中する可能性があります。
導入前に特に見たいのは通常勤務より例外処理です。 遅刻、早退、打刻漏れ、休日出勤、夜勤、シフト変更、直行直帰などを実際に試し、管理者の作業がどれだけ増えるか確認しておきましょう。
労働時間の管理では、単に従業員が入力した数字を保存するだけではなく、実際の始業・終業時刻を適切に把握することも重要です。
厚生労働省は、原則として使用者による現認やタイムカード、ICカード、パソコン使用時間などの客観的な記録を基礎として、始業・終業時刻を確認・記録する考え方を示しています。
(出典:厚生労働省「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」)
Relix勤怠のWeb打刻やGPSは労働時間を確認する材料になりますが、システムを導入しただけで労務管理が自動的に適法になるわけではありません。
就業規則、残業申請、打刻修正の手順、給与計算方法とセットで運用する必要があります。
Relix勤怠の料金
Relix勤怠の料金は、公開情報上では機能別の複雑なプランではなく、主に利用するアカウント数によって決まります。
料金を比較するときは月額だけでなく、初期費用、最低利用期間、解約条件、追加料金、支払い条件までまとめて確認することが大切です。
月額料金と初期費用
2026年9月8日時点で公開されている料金例を整理すると、次のようになります。

| アカウント数 | 月額料金 | 1人当たり | 年間単純換算 |
|---|---|---|---|
| 10 | 3,000円 | 300円 | 36,000円 |
| 30 | 8,500円 | 約283円 | 102,000円 |
| 50 | 13,750円 | 275円 | 165,000円 |
| 100 | 25,000円 | 250円 | 300,000円 |
| 500 | 100,000円 | 200円 | 1,200,000円 |
| 無制限 | 200,000円 | 利用人数による | 2,400,000円 |
上記はいずれも税別の公開料金です。
年間単純換算は月額を12倍した目安であり、無料期間、個別見積もり、支払条件などは考慮していません。
最低利用金額は月額3,000円なので、数人だけで使う場合でも月額3,000円が一つの基準になります。
一方、20人など料金表にない人数や、100人を超える利用については個別相談も可能とされています。
初期費用は0円で、公式FAQでは追加料金やオプション料金もないと案内されています。
ただし、「初期費用0円=導入コスト0円」ではありません。
社員登録、勤務パターン設定、就業ルールとの確認、従業員説明、給与CSVの調整などに使う社内工数も導入コストです。
会社として費用対効果を考えるなら、ソフトの料金と社内工数の両方を見てください。
年払い割引や個別見積もりによる値引き条件など、公開情報だけでは分からない部分もあります。
年間費用を稟議へ載せる場合は、Web上の月額料金を単純に12倍するだけではなく、正式な見積もりを取る方が安全です。
この記事の金額は2026年9月8日時点で確認した公開情報です。料金、税率、契約条件は変更される可能性があるため、申込前に最新の公式情報と見積書を確認してください。
ここで私なら、Relix勤怠の月額料金だけでなく「今の勤怠管理にかかっている時間」も並べます。
| 現在発生している作業 | 月間時間 | 導入後に確認すること |
|---|---|---|
| 勤怠表の回収 | 実測 | Web化でどれだけ減るか |
| 打刻漏れの督促 | 実測 | アラートで減るか |
| 勤務時間の集計 | 実測 | 出勤簿で短縮できるか |
| 交通費の集計 | 実測 | 一元管理で減るか |
| 給与用データ加工 | 実測 | CSV加工がどれだけ残るか |
解約条件と支払方法
Relix勤怠は、最低利用期間と解約金を設けていないと案内されています。
一方、有料契約を解約する場合は、原則として解約希望月の前月25日までに問い合わせフォームから連絡する必要があります。
特に他の勤怠システムへ乗り換えるときは、新システムの本番開始日とRelix勤怠の解約日を合わせる必要があります。
支払いはクレジットカードによる自動決済が利用でき、請求書払いも案内されています。銀行振込・自動引き落し・コンビニ払いを希望する場合は相談となっています。
そして、契約条件以上に注意したいのがデータです。
公式料金ページでは、解約するとそれまでのデータがすべて削除されると案内されています。
勤怠データは「もう使わないシステムだから削除してよい」というものではありません。
労働関係書類の保存期間については、本則と経過措置があるため、最新の法令や公的案内を確認したうえで自社の保存ルールを決める必要があります。
厚生労働省の案内では、労働者名簿や賃金台帳などの労働関係書類について、本則の保存期間は5年に延長されていますが、経過措置として当分の間は3年とされています。
(出典:厚生労働省「賃金台帳等の労働契約関係の書類の保存期間は何年ですか?」)
勤怠システムの解約は、動画配信サービスの解約とは違います。 過去の出勤簿や給与計算の根拠になるデータが必要になるため、解約前に必要なデータを自社側へ退避し、数年後でも開ける場所・形式で保存できるか確認してください。
正確な保存期間や労務上の判断については、厚生労働省の最新情報を確認し、必要に応じて社会保険労務士などの専門家へ相談してください。
Relix勤怠の無料期間
Relix勤怠の特徴の一つが、カード登録なしで利用できる無料トライアルです。
勤怠は従業員全員が毎日使うので、画面だけ見て契約し、本番開始後に「自社の勤務制度では使いにくかった」と気づく事態は避けたいところです。
その意味で、実際の運用を無料で試せる期間があるのは評価しやすい条件です。
無料トライアルの仕組み
Relix勤怠の無料期間は、登録した月と、その翌月です。
つまり「登録日から60日間無料」という仕組みではありません。
たとえば2026年9月8日に登録した場合、公開されているルールどおりなら10月31日までが無料期間となります。
一方、9月30日に登録しても終了日は10月31日になるため、月末に申し込むほど実際に試せる日数は短くなります。
| 登録日の例 | 無料終了日 | 期間の傾向 |
|---|---|---|
| 9月1日 | 10月31日 | 約2か月 |
| 9月8日 | 10月31日 | 約2か月弱 |
| 9月20日 | 10月31日 | 約1か月半 |
| 9月30日 | 10月31日 | 約1か月 |

できるだけ長く検証したいなら、月初に始める方が有利です。
特に、給与締め日との関係を考えて登録日を決めるのがおすすめです。
例えば末締めの会社なら、月初に開始して1か月分を丸ごと試し、翌月に給与データとの突合まで行えば、実運用に近いテストができます。
登録時にはクレジットカード等の支払方法を設定する必要がなく、無料期間中に支払方法を設定しなければトライアル終了時に自動解約されると案内されています。
一方、3か月目以降も利用する場合は、無料期間中に支払方法の設定が必要です。
また、無料期間中に利用できる機能が有料契約時と完全に同一かどうかについては、今回確認した公式公開ページだけでは断定しません。
本番で必要なGPS、休暇、CSV、交通費などを実際のトライアル環境で確認してください。
スタック私なら無料体験を「画面を見る期間」にはしません。実際の勤怠締めを最低1回通して、現在のExcelや給与データと数字が合うかまで確認します。
無料期間では、最初の数日を管理者の設定に使い、その後は勤務形態が異なる3~5人程度で試験運用し、最後に1回の月次締めと給与用CSVまで確認すると判断しやすくなります。
登録月+翌月まで無料で試せます
料金・無料期間・機能・契約条件は変更される場合があります。申込前に遷移先で最新情報をご確認ください。
Relix勤怠の主な機能
Relix勤怠は「出勤」「退勤」だけを記録するシンプルなタイムカードではなく、現場で発生する連絡や交通費までまとめて管理できる設計が特徴です。
現場勤務では、「現場へ向けて出発したか」「今日はどこへ直行するのか」「交通費はいくらかかったのか」「日報は提出されたか」といった確認も増えます。
これらを電話、チャット、Excel、メールなどで別々に管理している会社ほど、一元化による効果を確認する価値があります。


GPS・シフト・交通費の特徴
| 機能 | できること | 活用しやすい場面 | 確認したい点 |
|---|---|---|---|
| Web打刻 | PC・スマホから出退勤 | オフィス・在宅・現場 | 自社端末での操作性 |
| GPS | スマホの位置情報を取得 | 直行直帰・出張 | 取得目的と社内ルール |
| シフト | 始終業・勤務地などを設定 | シフト・複数勤務地 | 事前入力の負担 |
| 休暇 | 公休・特別休暇・有給申請 | 休暇管理 | 自社制度との適合 |
| 交通費 | 日々の交通費や定期代を管理 | 現場移動・出張 | 経路・運賃計算方法 |
| 日報 | 勤務と合わせて報告 | 派遣・現場勤務 | 必要な入力項目 |
| 起床・出発 | 現場へ向かう前の状況報告 | 派遣・イベント | 対象社員への必要性 |
| 検温 | 体温の報告 | 健康確認が必要な現場 | 情報の取扱い |
| 出勤簿 | 勤務予定・実績を確認 | 月次勤怠確認 | 必要項目との一致 |
| CSV出力 | 外部システムへデータ受渡し | 給与・会計処理 | 自社ソフトとの形式一致 |
特徴的なのは、起床・出発・前日確認・交通費のような現場勤務向けの機能です。
公式も、起床・出発報告について人材派遣会社やイベント会社で利用されている機能として案内しています。
例えばイベントスタッフを複数の会場へ派遣する会社で、朝から担当者が「Aさんは起きているか」「Bさんは現場へ出発したか」と個別に電話やチャットで確認しているなら、人数が増えるほど負担になります。
Relix勤怠上で起床・出発の報告を確認できれば、こうした確認を集約できる可能性があります。
交通費についても、定期代、日々の交通費、臨時出張などを管理でき、月ごとの交通費精算書を確認できると案内されています。
ただし、「交通費管理がある」というだけで、現在使っている経費精算システムを完全に置き換えられるとは限りません。
経路検索や運賃計算など自社で必要な処理がある場合は、トライアルで具体的に確認してください。
GPSも、直行直帰やテレワークの勤務確認には使いやすい機能です。
一方、位置情報を取得できることと、取得すべきことは別です。
GPSを使う場合は、誰の位置情報を、何の目的で、誰が確認し、どのように管理するのかを社内で整理してください。必要のない社員まで一律に位置情報を取得するのではなく、利用目的から逆算するのがおすすめです。
シフト管理では、始業・終業だけでなく、勤務地、残業時間、公休、特別休暇などを設定できると案内されています。
フレックスタイム制や変形労働時間制についても公式FAQでは管理可能とされていますが、自社の就業規則どおりに集計できるかは実データで確認してください。
CSV出力についても同じです。
CSVファイルを出力できても、給与ソフト側が求める社員番号、勤務時間、残業、休日、深夜などの列構成と一致するかは会社ごとに違います。
Microsoft 365をすでに契約していて「TeamsやExcelで自作するか、専用サービスへ任せるか」で迷っている場合は、Microsoft 365で勤怠管理する方法と専用システムとの違いも参考にしてください。
機能表を見るときは「その機能があるか」だけでなく、「その機能で現在の何の作業がなくなるか」まで考えてください。使わない機能が多くても、業務効率化にはつながりません。
Relix勤怠の口コミと評判
Relix勤怠の評判を調べるときに、一番注意したいのが口コミの少なさです。
「Relix勤怠 評判」「Relix勤怠 口コミ」と検索しているなら、実際に導入した企業の感想を知りたいところですよね。
ただ、2026年9月8日時点で確認できる範囲では、大手比較サイトでもRelix勤怠の独立したユーザーレビューは十分に集まっていません。
ITトレンドのRelix勤怠レビュー画面では、レビューがまだない状態です。
そのため、「Relix勤怠は口コミ評価が高いから安心」といった判断はできません。
反対に、悪い口コミがほとんど見つからないからといって、利用者に不満がないとも言えません。
Relix勤怠の口コミは「悪評が少ない」というより、「第三者レビューの母数そのものが少ない」と考えるのが正確です。
口コミが少ないから悪いサービスとは言えませんし、口コミが多ければ必ず自社に合うわけでもありません。
ただ、導入判断で使える第三者情報が少ない以上、自社で試す比重を上げる必要があります。
公式サイトには、勤怠確認や交通費管理をまとめることで業務を減らせたという趣旨の利用者コメントや、シフト一覧の分かりやすさ、費用対効果を評価する声が掲載されています。
| 確認できる評価 | 読み取れること | 注意点 |
|---|---|---|
| 勤怠確認の業務削減 | 勤怠と交通費の一元化が役立った事例 | 公式掲載コメント |
| シフト一覧が便利 | 稼働・休暇の可視化を評価 | 公式掲載コメント |
| コストパフォーマンス | 価格と機能のバランスを評価 | 公式掲載コメント |
| 第三者レビュー | 十分な母数を確認できない | 一般化しにくい |
公式サイトには継続率98.2%、満足度97.3%という数値も掲載されています。
ただし、公開ページだけでは対象人数、対象期間、質問方法などの詳細を十分確認できないため、他サービスとの単純比較には使わない方がいいと考えています。
口コミが少ないサービスほど、自分の会社で試すことが重要です。 管理者だけでなく、毎日打刻する従業員にも触ってもらい、「これなら続けられるか」を確認してください。
私なら無料期間の最後に、「打刻しやすさ」「シフトの分かりやすさ」「修正時の分かりやすさ」「スマホ画面」「今までより楽になったか」といった簡単な評価を現場から集めます。
管理者側でも「勤怠確認時間」「修正件数」「給与データ加工時間」を測ります。
ネット上の星の数より、自分の会社で試した結果の方が、導入判断には直接役立ちます。
Relix勤怠のメリットと注意点
Relix勤怠のメリットは、低価格で始めやすいことと、一般的な勤怠だけでなく現場向けの機能をまとめて使えることです。
一方、公開されている情報だけでは導入判断を完結できない項目もあるため、企業のシステム要件によっては契約前の問い合わせが欠かせません。
| メリット | 注意点 | 導入前の対策 |
|---|---|---|
| 10人3,000円から始めやすい | 少人数でも最低3,000円 | 手作業コストと比較 |
| 初期費用・解約金0円 | 解約連絡期限がある | 契約条件を確認 |
| カード不要で無料体験 | 登録日で無料日数が変わる | 月初開始を検討 |
| GPS・交通費・日報をまとめられる | 不要なら価値が小さい | 削減できる作業を整理 |
| 現場向け報告機能がある | 事前シフト入力が必要 | 実際の変更運用をテスト |
| CSVで外部利用できる | 連携方法は自社ごとに確認 | 給与ソフトで検証 |
| データを一元化しやすい | 解約時のデータ削除に注意 | 退避手順を作る |
私が特に評価したいのは、勤怠単体ではなく現在バラバラになっている業務を何個まとめられるかという視点です。
たとえば勤怠がExcel、交通費が別Excel、出発確認がチャット、日報がメールなら、それぞれの確認と転記が発生します。
情報の保存場所まで分散していると、後から確認するときにも複数の場所を探さなければなりません。
それらを一つへ集約できれば、月額料金以上の効果が出る可能性があります。
反対に、固定時間勤務の社員がオフィスへ出社し、交通費や日報も別管理で困っていないなら、Relix特有の機能を十分使わないかもしれません。
その場合は、よりシンプルな勤怠管理サービスも比較する方が合理的です。
連携とセキュリティの弱点
導入前に特に確認しておきたいのが、外部連携と企業向けセキュリティです。
給与、氏名、勤務時間、位置情報などを扱う以上、「誰がアクセスできるか」「どこまで見えるか」「データをどう守るか」も重要です。
Relix勤怠では、CSVで勤怠データを出力し、給与や会計などの外部システムへ利用できることは確認できます。
しかし、今回確認した公式公開ページでは、特定の給与ソフトとの自動同期や公開API、Webhookなどについて、導入判断できるほど具体的な仕様を確認できませんでした。


| 確認項目 | 公開情報で確認できる範囲 | 必要なら確認したいこと |
|---|---|---|
| CSV出力 | 対応を確認 | 出力項目・形式 |
| 給与ソフト連携 | CSV利用は可能 | 自社ソフトとの具体的な方法 |
| 公開API | 詳細確認できず | 提供有無・料金・仕様 |
| Webhook | 詳細確認できず | 提供有無 |
| 従業員マスタ連携 | 詳細確認できず | 一括登録・同期方法 |
セキュリティについては、データセンター、毎日のバックアップ、24時間365日の監視、SSL暗号化通信、パスワードの暗号化処理などが公式FAQで案内されています。
一方、MFA、SSO、IPアドレス制限、詳細な操作ログ、第三者認証、バックアップ保持期間、障害時の復旧目標などについては、今回確認した公式公開ページでは具体的な仕様を確認できませんでした。
「公開情報にない=対応していない」とは判断しないでください。 一方、「きっと対応しているだろう」と推測して契約するのも避けたいところです。自社の必須要件を一覧にして、必要な項目は営業担当やサポートへ確認してください。



元情シスの視点では、機能表だけで稟議には進めません。認証方法、権限、操作履歴、バックアップ、退会時のデータ取得まで確認してから判断します。
もう一つ見ておきたいのがサポートです。
公開情報では問い合わせフォームやメールを中心に案内され、要望によってWeb商談や電話も利用できるとされています。
具体的な回答速度については、トライアル中に自分で質問を送り、返信までの時間と回答内容を確認してみてください。
勤怠だけでなく入退社、住所変更、給与への転記など、労務全体の手作業も一緒に減らしたい場合は、労務の業務効率化7選もあわせて確認してみてください。
競合の勤怠管理サービスと比較
Relix勤怠が良さそうに見えても、1社だけを見て契約するのはおすすめしません。
勤怠管理システムは、一度全社員へ展開すると、社員登録、操作説明、就業設定、給与連携をやり直す必要があるため、簡単には乗り換えにくくなります。
少なくとも価格帯が近いサービスと、勤怠管理で広く使われているサービスを一緒に比較すると、自社が重視すべき条件が見えやすくなります。
| サービス | 公開料金の目安 | 無料期間 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Relix勤怠 | 10人3,000円~ | 登録月+翌月 | GPS・交通費・起床・出発・日報 |
| レコル | 1人100円・最低3,000円 | 30日 | 低価格で一般的な勤怠機能を広く提供 |
| KING OF TIME | 1人300円 | 30日 | 勤怠・人事労務・給与などを広く提供 |
上記は2026年9月8日時点で確認した公開情報をもとにした比較です。最新条件は各サービスの公式サイトで確認してください。
価格だけなら、人数によってレコルの方が月額を抑えられるケースがあります。
一方、Relix勤怠には起床・出発、日報、交通費といった現場管理まで一つにまとめられる特徴があります。
KING OF TIMEは、勤怠だけでなく人事労務や給与まで同じサービス群で広く管理したい場合に比較したい候補です。
一番安いサービスを選ぶのではなく、今使っているExcel、チャット、交通費管理、給与連携をどこまで置き換えられるかで比較してください。
ほかの勤怠サービスも含めて比較したい場合は、中小企業向け勤怠管理システム7製品の比較で、料金・無料利用・勤務形態・給与連携を横並びで整理しています。
私なら候補を3社程度まで絞り、「通常勤務」「打刻漏れ」「休暇」「休日勤務」「直行直帰」「給与データ出力」を同じ条件で試します。テスト条件をそろえると、機能表だけでは分からない差が見えてきます。
無料期間で確認すべき項目
Relix勤怠を検討するなら、最後は公開情報ではなく、あなたの会社の実際の業務で判断してください。
最大2か月の無料期間を使えば、操作性を見るだけでなく、勤怠締めから給与データ作成まで具体的に検証できます。


最初に、現在の月次締め時間、打刻修正件数、従業員への督促件数、給与データ加工時間などを記録します。
この基準値がなければ、導入後に「何となく楽になった気がする」で終わってしまいます。
次に、通常勤務だけでなく、遅刻、早退、打刻漏れ、直行直帰、休日出勤、シフト変更などを意図的に発生させます。
そのうえで、従業員が迷わず操作できるか、管理者の修正作業が増えすぎないかを確認します。
次に1か月分の出勤簿を作成し、現在使っているExcelや給与計算結果と比較します。
通常労働時間、残業時間、深夜時間、休日勤務、欠勤、休暇など、自社が給与計算に使う項目を一つずつ照合してください。
CSVも実際に給与ソフトへ取り込み、列の削除や並び替え、社員番号の修正などが何回必要だったか数えてみてください。
給与へ渡すまでに毎月30分加工するなら、その30分も導入後に残る作業です。
さらに、トライアル期間中に「現在の給与ソフトへどう連携するか」「自社の勤務制度をどう設定するか」「解約時にどのデータを出せるか」といった質問をサポートへ送るのもおすすめです。
- 通常勤務・遅刻・早退・休日勤務を正しく処理できるか
- 打刻漏れと修正依頼を無理なく処理できるか
- 事前シフト登録が現場の負担にならないか
- GPSや交通費を実運用で使えるか
- 現在の勤怠集計結果と一致するか
- 給与ソフトへCSVを無理なく渡せるか
- 必要なセキュリティ要件を満たせるか
- 解約時に必要なデータを保存できるか
- 問い合わせ対応が自社の求める水準か
勤怠管理は従業員全員が毎日触る仕組みなので、管理部門だけでテストしないことも大切です。
固定勤務、直行直帰、シフト勤務など勤務形態が異なる3~5人程度に参加してもらい、従業員側と管理者側の両方から不便な点を出してもらうと判断しやすくなります。
そして最終的には、「機能が多いか」ではなく、現在の勤怠業務にかかる時間が実際に減ったかを確認してください。
| 指標 | 導入前 | トライアル後 |
|---|---|---|
| 月次勤怠締め時間 | ○時間 | ○時間 |
| 打刻修正件数 | ○件 | ○件 |
| 給与データ加工時間 | ○分 | ○分 |
| 従業員への確認件数 | ○件 | ○件 |


この数字が改善し、料金、操作性、給与連携、セキュリティにも問題がなければ、Relix勤怠を採用する理由が明確になります。
反対に、月額料金は安くても管理者の修正作業が増えたなら、別サービスも比較するべきです。
Relix勤怠に関するよくある質問
まとめると、Relix勤怠は「安いから選ぶサービス」ではなく、「低コストで実運用を試しやすいサービス」と見るのがおすすめです。
10アカウント月額3,000円から始められ、初期費用・解約金がなく、登録月と翌月を無料で試せるため、小規模企業がExcel勤怠から移行する候補として検討しやすい条件です。
特にGPS、交通費、日報、起床・出発などを現在別々に管理している会社なら、一つにまとめる効果を確認する価値があります。
一方、給与連携、勤務制度、残業管理、API、セキュリティなどは、あなたの会社が必要とする水準まで対応できるかをトライアルと問い合わせで確認してください。
第三者の口コミも十分に蓄積されているサービスではないため、ネット上の評判だけで導入可否を決めるのもおすすめしません。
無料だから登録して終わりではなく、1回の月次締めまで本気で再現する。
現在のExcelと比べて、締め時間、修正件数、給与CSVの加工時間まで確認してください。
そこまで試して管理者と従業員の負担が減り、給与・労務・セキュリティ上の必須条件も満たせるなら、導入候補として前へ進めればいいと思います。
逆に、無料期間で合わないと分かったなら、それも十分な成果です。


Excel勤怠から移行できるか試してみる
本記事の料金・無料期間・機能・契約条件は2026年9月8日時点で確認した情報をもとにしています。
サービス内容は変更される可能性があるため、正確な情報は必ずRelix勤怠の公式サイト・申込画面・契約書面で確認してください。
また、労働時間管理、勤怠記録の保存、個人情報、GPS・健康情報の取扱いなどについて法的な判断が必要な場合は、厚生労働省などの公的情報を確認し、社会保険労務士、弁護士、情報セキュリティ担当者など適切な専門家へ相談してください。








