Udemy簿記おすすめ講座5選|3級・2級の独学とネット試験対策

Udemyを活用した簿記検定最短合格と実務スキル習得の戦略的学習ガイドのタイトル画像

SkillStack Lab運営者のスタックです。

Udemyで簿記を勉強したいものの、「3級はどの講座から始めればよいのか」「2級までUdemyだけで学べるのか」「動画を見るだけで試験対策になるのか」と迷っていませんか。

結論から言うと、Udemyは簿記の仕組みを動画で理解し、自分のペースで2級・3級を学びたい人と相性のよい学習方法です。

ただし、講義動画を見るだけでは簿記検定の得点力は十分に伸びません。Udemyを「授業」、問題集や模擬試験を「アウトプット」として組み合わせることが重要です。

私はUdemyでさまざまな分野を学んできましたが、この記事は「私が簿記講座を受講して合格した体験談」ではありません。2026年8月時点でUdemy公式に掲載されている簿記講座と、日本商工会議所の試験情報を確認したうえで、社会人が選びやすい講座を整理しています。

Udemyの講座名、講師、カリキュラム、価格、評価、定額対象は変更される場合があります。また、日商簿記は2027年度から出題区分の改定が予定されています。受験年度と講座の対応範囲を購入前に確認してください。

この記事で分かること
  • Udemyで現在確認できる簿記3級・2級の講座候補
  • 初心者が簿記講座を選ぶときの判断基準
  • Udemyと問題集を組み合わせる学習方法
  • 日商簿記2級・3級のネット試験の基本
  • 資格取得後にExcelを学ぶメリット
目次

結論|Udemyの簿記おすすめ講座を目的別に比較

2026年8月時点でUdemy公式に掲載されている講座から、3級・2級・問題演習の目的別に候補を整理すると次のようになります。

目的 講座候補 向いている人
3級を一通り学ぶ スキマ時間でビジュアル簿記3級 図や動画で基礎から理解したい人
3級をWeb演習と組み合わせる 簿記3級講座 新試験制度完全対応 仕訳を自分で解きながら学びたい人
2級・商業簿記 スキマ時間で!ビジュアル簿記2級[商業簿記編] 2級の商業簿記を体系的に学びたい人
2級・工業簿記 スキマ時間で!ビジュアル簿記2級[工業簿記編] 原価計算を図解で理解したい人
3級の問題演習 2026年度版 豊富な演習でスッキリ理解!日商簿記3級[問題集] 講義より問題演習を増やしたい人

ここで重要なのは、評価順に上から買うことではありません。

3級なら「講義+問題演習」、2級なら「商業簿記+工業簿記」をどう組み合わせるかで考えると選びやすくなります。

また、2026年度の日商簿記試験には2022年度から適用されている出題区分表が引き続き使われていますが、2027年度から改定が予定されています。

特に2027年4月以降に受験する場合は、「最終更新日が新しい」という理由だけで判断せず、講座が自分の受験年度の出題範囲へ対応しているか確認してください。

\ 簿記2級・3級の講座を検索 /

Udemyの簿記3級おすすめ講座は基礎理解と演習で選ぶ

簿記を初めて学ぶなら、まず3級で「仕訳から決算書まで数字がどう流れるのか」を理解することが重要です。

簿記3級の試験科目は商業簿記で、2026年度の試験時間は60分、合格基準は70%以上です。

なお、以前の日商簿記3級は個人商店を前提としていましたが、2019年度から小規模の株式会社を前提とする出題へ変更されています。

簿記を文字だけで学ぶ場合に借方・貸方や仕訳の仕組みを理解しにくい場面を示した図

スキマ時間でビジュアル簿記3級|図で理解したい初心者向け

「スキマ時間でビジュアル簿記3級」は、元大手資格予備校講師の宮嶋順也氏による3級講座です。

仕訳だけでなく、帳簿、試算表、決算整理、模擬試験まで含まれているため、3級の全体像を動画で一通り確認したい人の候補になります。

  • 文字だけでは借方・貸方がイメージしにくい
  • 簿記を初めて勉強する
  • 通勤や休憩時間にも動画を進めたい
  • 仕訳から決算まで流れで理解したい

一方、動画を見るだけで得点力が完成するわけではありません。

講義で理解した論点は、その日のうちに仕訳問題を自分で解くようにしましょう。

動画で簿記のお金と取引の流れを確認しながら学習する方法

Webアプリ付き3級講座|手を動かして覚えたい人向け

「簿記3級講座 新試験制度完全対応」は、講義だけでなくWebアプリを使って仕訳問題を解ける構成が特徴です。

簿記は「説明を聞いて分かる」と「自分で仕訳できる」の間に大きな差があります。

そのため、動画を何時間見たかより、借方と貸方を自分で判断する回数を増やす方が試験対策では重要です。

3級では「動画を全部見終えてから問題を解く」のではなく、1つの論点を学んだらすぐ問題を解く進め方がおすすめです。

2026年度版の問題演習講座|インプット後の得点力強化

すでにテキストや動画で一通り学習している場合は、講義を追加するより問題演習を増やす方がよい場合があります。

Udemyには「2026年度版 豊富な演習でスッキリ理解!日商簿記3級[問題集]」のように、本試験を意識した問題演習を中心とする講座も掲載されています。

「講義では分かったのに問題になると解けない」という段階に入ったら、同じ入門講座を何本も購入するより、問題集・模擬試験へ比重を移しましょう。

Udemyの簿記2級は商業簿記と工業簿記を分けて考える

日商簿記2級では、商業簿記に加えて工業簿記・原価計算が出題されます。

2026年度の試験時間は90分で、合格基準は70%以上です。

3級から範囲が大きく広がるため、私は「2級講座を1本探す」というより、商業簿記と工業簿記をそれぞれ理解できる教材があるかを確認する方が分かりやすいと考えます。

ビジュアル簿記2級[商業簿記編]|連結会計などを理解する

「スキマ時間で!ビジュアル簿記2級[商業簿記編]」は、宮嶋順也氏による2級商業簿記の講座です。

2級では3級より論点が増え、連結会計など一度読んだだけでは全体像を捉えにくい分野も登場します。

図を見ながら処理の流れを理解したい人にとって、動画講座を使うメリットが出やすい部分です。

ビジュアル簿記2級[工業簿記編]|原価計算を図で理解する

「スキマ時間で!ビジュアル簿記2級[工業簿記編]」では、個別原価計算、総合原価計算、標準原価計算、CVP分析などを扱っています。

工業簿記は、普段製造業に関わっていない人にとって「材料が投入され、仕掛品を経て製品になる」という流れを想像しにくいことがあります。

そのため、単語を暗記するより、モノと原価がどのように動いていくのかを図で確認できる教材が向いています。

2級講座を選ぶ前に確認したいこと
  • 商業簿記と工業簿記の両方を学べるか
  • 現在の受験年度の出題区分へ対応しているか
  • 講義だけでなく問題演習を確保できるか
  • 連結会計など苦手論点を復習しやすいか
  • 模擬試験や別の問題集を併用できるか

Udemyの簿記講座で失敗しない5つの選び方

講座の受講者数や評価だけで判断せず、購入前に次の5点を確認してください。

  1. 受験する級を決める
    簿記を初めて学ぶなら3級から始めるのが分かりやすいです。すでに3級相当の知識がある場合は2級も候補になります。
  2. 受験年度への対応を確認する
    簿記は出題区分が改定されることがあります。特に2027年度以降に受験する場合は、講座説明で対応状況を確認してください。
  3. 無料プレビューを見る
    講師の説明速度、声、スライド、仕訳の説明方法が自分に合うか確認します。
  4. 問題演習の量を確認する
    資格試験では動画を見るだけでなく、自分で問題を解く時間が必要です。
  5. Q&Aの状況を確認する
    有料コースではQ&Aを利用できますが、回答までの時間は講師によって異なります。

Udemyでは購入前に無料プレビューを確認できます。講師が選んだ一部レクチャーを視聴し、自分に合う説明か確認してから選びましょう。

Udemy公式ヘルプ:コースのプレビューを見る方法

また、有料コースではQ&Aで既存の質問・回答を確認したり、新しい質問を投稿したりできます。ただし、Udemyが講師の回答時間を保証しているわけではありません。

Udemy公式ヘルプ:受講中のコースについて質問する方法

Udemyだけでなく問題集を併用するのがおすすめ

簿記検定の目的は動画を完走することではなく、制限時間内に問題を解いて合格点を取ることです。

そのため、Udemyだけに教材を一本化する必要はありません。

教材 役割
Udemy 仕組み・考え方・解き方を理解する
テキスト 忘れた論点をすぐ調べる
問題集 仕訳・計算を自力で解く
模擬試験 時間配分と本番形式に慣れる

私なら、動画講義を最初から最後まで何度も見直すのではなく、問題を解いて分からなかった論点だけ動画へ戻る使い方をします。

この方法なら、Udemyが「動画教材」ではなく、分からない部分へ戻れる授業・辞書として機能します。

Udemyで簿記を学ぶ社会人向けロードマップ

仕事をしながら勉強する場合は、長時間の動画をまとめて見るより、インプットと問題演習を小さく分けた方が続けやすくなります。

  1. 全体像を動画で確認する
    最初から細かい仕訳をすべて暗記せず、簿記が何を記録し、最終的に何を作る仕組みなのかを理解します。
  2. 1つの論点を学んだら問題を解く
    現金、売掛金、固定資産など、動画を見た直後に関連する仕訳問題を解きます。
  3. 間違えた理由を確認する
    答えだけ覚えず、借方・貸方の判断を間違えたのか、勘定科目を知らなかったのかを分類します。
  4. 苦手論点だけ動画へ戻る
    最初から全動画を2周、3周するのではなく、必要なレクチャーだけ復習します。
  5. 最後は時間を測って模擬試験を解く
    ネット試験や統一試験を想定し、本番と同じ時間内で問題を解きます。

Udemyの表示時間と、実際に問題演習まで含めた勉強時間は同じではありません。

社会人向けの学習時間の考え方は、Udemyの学習時間と社会人の続け方でも詳しく解説しています。

日商簿記2級・3級のネット試験で確認しておきたいこと

日商簿記2級・3級は、統一試験だけでなくネット試験でも受験できます。

試験科目 試験時間 合格基準
3級 商業簿記 60分 70%以上
2級 商業簿記・工業簿記(原価計算を含む) 90分 70%以上

ネット試験では、仕訳問題の勘定科目をプルダウンで選択する問題のほか、金額や勘定科目名を入力する問題も出題されます。

試験日は各ネット試験会場が設定しますが、統一試験の前後にはネット試験の施行休止期間があります。

「一年中いつでも必ず受験できる」と考えず、学習の終盤に入ったら受験予定会場の日程を確認してください。

日本商工会議所:日商簿記2級・3級ネット試験について

2027年度から日商簿記の出題区分改定が予定されています。2027年4月以降の受験を予定している場合は、日本商工会議所の最新出題区分と、Udemy講座の対応状況を必ず確認してください。

簿記合格後はExcelを学ぶと実務へつなげやすい

簿記は会計処理の意味を理解するための知識ですが、実際の経理・管理業務ではExcelなどを使って数字を集計・分析する場面も多くあります。

そのため、経理実務や管理部門で簿記を生かしたいなら、資格取得後にExcelも学ぶと相性がよいです。

簿記の会計知識とExcelによる集計・分析を組み合わせて経理実務へ活用するイメージ
Excelスキル 実務で使う場面の例
XLOOKUP・VLOOKUP マスターデータとの照合
SUMIFS 部門・科目・期間別の集計
ピボットテーブル 仕訳データや経費データの分析
Power Query 毎月のCSVや複数ファイルの取込・整形

「簿記の資格」と「Excelの操作」を同時に詰め込む必要はありません。

まず簿記試験へ集中し、合格後に自分の仕事で必要なExcelスキルへ広げる方が学習目的を分けやすくなります。

Excel講座については、UdemyのExcelおすすめ講座を目的別に比較した記事で詳しく解説しています。

Udemyの簿記講座はセールだけで選ばない

Udemyではプロモーションが頻繁に行われますが、次回の正確なセール日や全ユーザー共通の最安値が事前に決まっているわけではありません。

そのため、「1,200円になるまで絶対に買わない」と固定価格だけを基準にすると、学習開始が遅れることがあります。

簿記試験を受ける予定日から逆算し、候補講座が十分に割引されていて、今から学習を開始できるなら、数百円の差だけを理由に長期間待つ必要はありません。

現在のセール確認方法については、Udemyセールはいつ?2026年の次回予想と安く買う方法で詳しく整理しています。

Udemyの30日返金は無条件ではない

Udemyでは、条件を満たす対象コースについて購入後30日以内の返金に対応しています。

ただし、「30日以内なら理由を問わず必ず返金される」「実質リスクゼロ」という制度ではありません。

返金前にコースの相当量を視聴・ダウンロードしている場合や、返金を繰り返している場合などは、返金が制限・拒否されることがあります。

講師との相性は購入後ではなく、まず無料プレビューで確認してください。返金制度を「講座を最後まで見てから判断する仕組み」と考えないことが大切です。

Udemy公式ヘルプ:返金ポリシー

Udemyと本・YouTube・資格スクールのどれがよい?

簿記はUdemyでなければ学べない資格ではありません。

自分に必要なサポートから学習方法を選びましょう。

学習方法 向いている人 注意点
Udemy 動画で理解し、自分のペースで進めたい 問題演習と自己管理が必要
市販テキスト 文章を読んで自力で理解できる 分からない論点で止まりやすい
YouTube 無料で試してから本格学習を判断したい 試験範囲を自分で整理する必要がある
資格スクール 質問・添削・学習管理まで求める 費用が高くなりやすい
簿記を資格スクール、市販教材、YouTube、Udemyで学ぶ場合の違いを比較した図

「テキストだけでは理解できるか不安だが、資格スクールほどのサポートは必要ない」という人に、Udemyは特に使いやすい選択肢です。

反対に、自分だけでは勉強を続けられない、質問への回答をすぐ受けたい、学習スケジュールまで管理してほしい場合は、資格スクールも比較した方がよいでしょう。

Udemyの簿記おすすめ講座に関するよくある質問

簿記初心者は3級と2級のどちらから始めるべきですか?

簿記を初めて学ぶ場合は、3級から始める方が仕訳や決算書の基礎を理解しやすくなります。すでに3級相当の知識がある場合は、2級から学ぶ選択肢もあります。

Udemyだけで簿記3級・2級に合格できますか?

Udemyで試験範囲を学ぶことはできますが、動画視聴だけで合格できるとは限りません。問題集や模擬試験を使い、制限時間内に自力で解く練習も行ってください。

簿記3級の試験時間は何分ですか?

2026年度の日商簿記3級は60分で、合格基準は70%以上です。

簿記2級の試験時間は何分ですか?

2026年度の日商簿記2級は90分で、商業簿記と工業簿記(原価計算を含む)が出題され、合格基準は70%以上です。

ネット試験ならいつでも受験できますか?

試験日時は各ネット試験会場が設定しています。また、統一試験の前後には施行休止期間があるため、希望する日に必ず受験できるわけではありません。

古いUdemy簿記講座でも大丈夫ですか?

更新日だけでは判断できません。2026年度は従来の出題区分が継続されていますが、2027年度から改定が予定されています。自分が受験する年度の出題区分へ講座が対応しているか確認してください。

Udemyの簿記講座は30日以内なら必ず返金されますか?

いいえ。条件を満たす対象コースが30日以内の返金対象です。視聴・ダウンロード状況や返金申請の状況などによって制限される場合があります。

まとめ|Udemyの簿記講座は「動画+問題演習」で使う

Udemyで簿記を学ぶ場合は、「一番人気の講座を1本買えば合格できる」と考えるのではなく、現在のレベルと必要な学習工程から選びましょう。

簿記講座の選び方まとめ
  • 3級初心者:動画で仕訳と決算の流れを理解する
  • 3級学習済み:問題演習・模擬試験を増やす
  • 2級:商業簿記と工業簿記の両方を学ぶ
  • 試験直前:時間を測って本番形式を解く
  • 2027年度以降:最新の出題区分への対応を確認する
  • 資格取得後:必要に応じてExcelなど実務スキルへ広げる

Udemyの強みは、分からなかった論点へ何度でも戻り、自分のペースで講義を確認できることです。

一方、試験で必要なのは「分かった」ではなく「自分で解ける」状態です。

Udemyで理解する→問題を解く→間違えたところだけ動画へ戻る。このサイクルを繰り返し、講座の完走ではなく簿記問題を解ける状態を目指しましょう。

\ 3級・2級の講座を比較 /

講座名、講師、価格、評価、定額対象、カリキュラムは変更される可能性があります。また、簿記検定の試験制度・出題範囲も変更される場合があります。購入・受験前にUdemyおよび日本商工会議所の公式情報を確認してください。


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