こんにちは、SkillStack Labのスタックです。中小企業の管理部門長・元情シスとして、Excel・VBA・Pythonや生成AIを使う業務改善を考えてきました。Udemyでも複数分野を学んでいます。
Microsoft 365 CopilotをUdemyで学ぶなら、どの講座を選ぶべきでしょうか。Excel・Teams・Outlookの実務操作を知りたい人と、Copilot ChatやAIエージェントを学びたい人では、最適な教材が異なります。
結論:全体像とOffice連携を広く学ぶならユースフル、Excel・Teamsなどの個別操作を細かく学ぶなら熊野整氏、Copilot Chatとエージェントに集中するなら神川陽太氏の講座が候補です。
※本記事には広告・プロモーションが含まれます。紹介する3講座は私が購入・受講したものではありません。2026年10月27日時点のUdemy公式カリキュラムとMicrosoft公式資料をもとに比較します。
- 3講座の特徴と選び方
- Copilot Chatと有料ライセンスの違い
- 管理部門の具体的な演習と安全な使い方
- 購入前に確認する料金・定額対象・環境条件
Microsoft 365 Copilotを学ぶUdemy講座の選び方:3つの比較軸
Udemyには生成AIに関する幅広い教材が揃っています。
たとえば Udemyの生成AIおすすめ講座まとめ や、Excel特化の Copilot Excel活用ガイド、ノーコード開発の UdemyのPower Apps講座解説 など、目的別に選べます。
Microsoft 365 Copilotを実務で使うには、一般的な生成AIの知識だけでは足りません。
Officeアプリとの連携、セキュリティと権限、チャット・エージェントの使い分けも学ぶ必要があります。
講座選びでは、次の3つの軸を確認しましょう。
- 実務での網羅性:日常的な業務(議事録作成やメール処理など)をどれだけ広くカバーしているか
- Office連携の具体性:Word、Excel、PowerPoint、Teams、Outlookなど個別アプリとの連動操作が含まれているか
- AIエージェントとセキュリティ:高度なプロンプト設計や、企業で重要視されるアクセス権・セキュリティ管理に踏み込んでいるか
また、Udemy全体の仕組みや活用法について知りたい方は、Udemyの定額サービス(法人・個人プラン)解説 も参考にしてください。ただし、定額対象の範囲や価格は変動するため、すべての講座が常に定額プランに含まれているとは限らない点に注意が必要です。
【徹底比較】UdemyのMicrosoft 365 Copilotおすすめ講座3選
ここからは、厳選した3つの講座について、それぞれの特徴と公式情報を整理して比較します。まずは全体像を把握するための比較表をご覧ください。
| 講座名 | 講師・更新時期 | ボリューム | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| 【2026年最新】Microsoft 365 Copilot オールインワン講座 | ユースフル株式会社 2026/9更新 |
8セクション 58講義 約4時間9分 |
実務効率化からAIエージェント構築、権限・セキュリティまでバランスよく網羅 |
| Microsoft 365 Copilot の教科書マスターコース(完全版) | 熊野 整 氏 2025/9更新 |
10セクション 85講義 約4時間1分 |
Teams会議・Outlook・Excel(SUMIFS/XLOOKUP等)などアプリ間連携の具体操作が豊富 |
| 【GPT-5対応】Microsoft 365 Copilot Chat & エージェント実践講座 | 神川 陽太 氏 2026/5更新 |
10セクション 46講義 約4時間2分 |
Copilot Chat、エージェント機能、課題解決型のプロンプト構築に特化 |
それぞれの講座について、詳細な内容を見ていきましょう。
① ユースフル株式会社『【2026年最新】Microsoft 365 Copilot オールインワン講座|実務効率化からAIエージェント構築まで』
ユースフル株式会社が提供するこちらの講座は、2026年9月に更新された比較的新しいコンテンツです。合計8セクション、58講義、約4時間9分のボリュームで構成されています。
この講座は、Copilot Chatの基礎からWord・Excel・PowerPoint・Outlook・Teamsとの連携まで幅広く扱います。
AIエージェントの構築や、企業利用で重要な権限・セキュリティの概念も学べる点が特徴です。
「まずは全体を網羅して、実務への応用範囲を広く知りたい」という管理部門や情シスの担当者に適しています。
詳しいカリキュラムや最新情報は、Udemyの公式講座ページ(ユースフル株式会社)をご確認ください。
② 熊野整氏『Microsoft 365 Copilot の教科書マスターコース(完全版)』
熊野整氏による本講座は、2025年9月に更新されており、10セクション、85講義、約4時間1分のボリュームを持っています。
こちらの強みは、日々の業務で直面する個別アプリの具体的な操作手順が非常に詳細に解説されている点です。
Teamsの会議・チャット、Outlookのメール処理、Word文書の作成などを扱います。
ExcelのSUMIFS・XLOOKUPなどの関数との組み合わせや、PowerPointの自動生成、アプリ間連携も学べます。
ただし講座更新は2025年9月のため、操作画面や機能名が現在と異なる可能性があります。プレビューで確認し、必要に応じてMicrosoft公式ヘルプで補うのがよいでしょう。
講座の詳細は、Udemyの公式講座ページ(熊野整氏)から参照できます。
③ 神川陽太氏『【GPT-5対応】Microsoft 365 Copilot Chat & エージェント実践講座』
神川陽太氏が手がける本講座は、2026年5月に更新され、10セクション、46講義、約4時間2分で構成されています。
タイトルに含まれる「GPT-5」という名称は講座タイトルの引用であり、現行モデルの動作を保証するものではありませんが、最先端のチャット機能やエージェント機能に特化したカリキュラムが組まれています。
Copilot Chatを起点とした業務改善や、自社タスクに合わせた課題解決型のプロンプト構築、エージェントの活用方法を集中して学びたい場合に最適です。
講座内容の詳細は、Udemyの公式講座ページ(神川陽太氏)をご覧ください。
Copilot Chatと有料Copilotの違い|講座の前に確認
Udemyの講座を購入しても、職場のMicrosoft 365環境に必要な機能がなければ同じ操作を再現できません。特にチャット、社内データ検索、Excelなどのアプリ内機能は、同じCopilotという名前でも利用条件が異なります。
| 利用環境 | 主な学習内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 対象契約に含まれるCopilot Chat | Web情報や明示的に与えた資料を使うチャット | 組織内の横断検索や高度なOffice連携をすべて使えるとは限らない |
| Microsoft 365 Copilot追加ライセンス等 | 組織データ参照、アプリ内機能、エージェント | プラン・ライセンス・管理者設定・提供状況で差がある |
| 個人向けアカウント | 一般的なAIチャット | 会社の機密資料を無断で持ち込まない |
Microsoft公式のCopilotの概要とライセンスの説明では、基本のCopilot Chatと追加ライセンスによる機能差が案内されています。利用できる機能は契約や管理者設定で変わります。
「Copilot Chatが使える」だけで「Teamsの会議を自動要約できる」「ExcelのすべてのAI機能を使える」と判断しないでください。会議の文字起こし設定、対象アプリ、組織のアクセス権も別々に確認します。
- 自分のアカウントに付与されたライセンス
- Teamsの録画・文字起こし・要約の利用規程
- SharePointとOneDriveのアクセス権
- AIエージェントの作成・共有の許可範囲
管理部門の業務で考える5つの演習
以下は私が講座を受講して行った検証結果ではなく、管理部門の業務を想定したダミーデータによる演習案です。会社の実データを無断でアップロードせず、まず架空の資料で試せる範囲を確認してください。
1. 会議の要約|決定事項と未決事項を分ける
架空の会議メモを用意し、決定事項・担当者・期限・保留事項を別の表に整理します。単に文章を短くするのではなく、「誰がいつまでに何をするか」が元の記録と一致するかを確認する練習です。
Teamsの文字起こしを使う場合は、参加者への説明、録画・保存のルール、権限も確認します。音声認識が誤っていれば、AIの要約も誤る可能性があります。
2. 稟議の下書き|根拠のない数字を作らない
「勤怠管理システムの導入」を題材に、現状の課題、比較項目、未確定事項を整理します。費用対効果や削減時間をAIに勝手に作らせず、根拠がない数値は「要確認」と残すことが重要です。
社内の正式な書式を使う場合も、承認者・稟議規程・機密区分を守ります。AIの下書きが完成しても、最終的な決裁や責任をAIに移すことはできません。
3. Excelの予実比較|元データと数字を照合する
部署・年月・予算・実績の列を持つ架空データを用意し、差額や差異率を求めます。例えば予算100、実績108なら差額は8ですが、費用なのか売上なのかによって評価は変わります。
Copilotが提案した数式やグラフは、Excelの手計算と照合してください。集計期間、税区分、空白セル、部門名の表記揺れを確認せず「AIの答えだから正しい」とは判断できません。

Excel操作そのものはCopilot in Excelの使い方で解説しています。本記事では講座選びに必要な範囲に絞ります。
4. SharePointの権限|見えてよい情報を整理
Copilotは既存のアクセス許可を尊重します。ただし元の共有設定が広すぎれば、意図しない社員が資料を参照できる状態になり得ます。AI導入前にファイル単位の権限を棚卸しする視点が欠かせません。
演習では架空の部署フォルダを想定し、「人事だけ」「部門長まで」「全社員」に分類してみます。学習のために本番環境の共有設定を勝手に変えないでください。
5. 情報管理|AIへ入力してよい範囲を決める
契約書、個人情報、給与、採用情報などを扱う管理部門では、入力可否の判断が重要です。企業向けの保護があることと、社内規程上どんな資料でも入力してよいことは別です。
機密情報は架空の例に置き換え、会社が承認した環境だけを使います。実データが必要な検証では、情報システム部門とデータ管理者の許可・保存先・保護設定を先に確認してください。
学習後の3段階実務テスト:学んだ知識を定着させる方法
Udemyで講座を視聴しただけでは、実務で使いこなせるようになりません。学習した知識を確実に定着させるために、以下の3段階の実務テストを自分の環境で試してみることをおすすめします。
ステップ1:個人タスクでの単一アプリ検証
まずはWordやOutlookなどの単一アプリを開き、講座で学んだプロンプトを試します。例えば、長文メールの要約や、白紙のWord文書からのドラフト作成を自分の日常業務で行い、期待通りの出力が得られるか確認します。
ステップ2:チームをまたぐ複数アプリ連携の検証
次に、Teamsの会議内容をベースにOutlookでメールを作成し、さらにPowerPointの資料にまとめるといった、複数のアプリをまたぐ連携をテストします。データの引き継ぎがスムーズに行えるか、プロンプトの調整が必要な箇所を見極めます。
ステップ3:社内ルールとセキュリティを意識した運用テスト
最終段階として、実際の社内データや規定を扱った運用テストを行います。出力されたAIの回答は必ず人間が内容を確認し、社内規程やコンプライアンス上の問題がないかをチェックする習慣をつけます。機密情報の扱いは会社の規定を厳守してください。
事務職・管理職・ひとり情シスの学習優先順位
| 立場 | 困りごと | 最初の学習 | 候補 |
|---|---|---|---|
| 一般事務・総務 | メール・文書・会議メモ | 基本チャットからWord・Outlookへ | ユースフル/熊野整氏 |
| 経理・人事・管理部門長 | 集計の根拠・稟議・情報管理 | Excel・議事録・検算・権限 | 熊野整氏/ユースフル |
| ひとり情シス・DX担当 | ライセンス・利用ルール・エージェント | 契約・権限からプロンプトと展開へ | ユースフル/神川陽太氏 |
私が管理部門で重視するのは、技術的に可能かどうかだけでなく、担当者が交代しても同じ品質で運用できるかという点です。AIで資料が早くできても、数値の根拠やアクセス権を説明できなければ改善とは言えません。
すでに基本操作を知っている人が、同じ入門内容を何本も学び直す必要はありません。逆に、まだライセンスがない人は、操作中心の講座より導入判断やプロンプトの基礎から始める方が無駄を減らせます。
4週間で学ぶ場合の現実的な進め方
| 週 | 取り組むこと | 確認する成果物 |
|---|---|---|
| 1週目 | ライセンス・機能の棚卸し、基本プロンプト | 利用可能機能一覧とダミー文書の要約 |
| 2週目 | Officeアプリで単一業務を演習 | 架空の会議メモ・稟議書案・Excel集計 |
| 3週目 | 複数アプリ連携と元資料の照合 | 出力の誤り・不足・修正理由の記録 |
| 4週目 | 権限・情報管理・運用手順の整理 | 使ってよい資料と最終確認担当のルール |
この4週間は学習時間や成果を保証するものではありません。ライセンスがなく演習できない機能は飛ばし、ダミー資料で学べる範囲から進めます。
合格基準は「AIに指示できた」ことではなく、元資料と出力を照合でき、誤りを修正し、同僚に安全な使い方を説明できることです。講座の修了証だけでは実務での安全性を保証できません。
買い切りとUdemy定額|購入前のチェック
Udemyの講座は買い切り購入と、対象講座を利用する定額プランで条件が異なります。セール価格は購入時期や表示条件で変わるため、本記事では固定の「最安値」を断定しません。
講座のプレビューと目次を確認し、必要な操作が含まれるか、収録時の画面と自社環境が近いか、演習データを用意できるかを見てください。学習内容よりも先に、利用できない機能の講座を買ってしまわないことが重要です。
今回の3講座すべてがUdemy定額対象であるとは確認できていません。対象表示は変更される場合があるため、契約前に講座ページの表示とプラン条件を必ず確認してください。
- 講座のプレビューで説明・画面・必要ライセンスを確認
- 社内PC・個人PCでの演習可否を会社の規程で確認
- 買い切り価格と定額対象表示を購入画面で比較
- 返金・解約・視聴期限などの最新条件を確認
- 学びたい機能が現在の自社環境にあるか確認
定額プランの確認方法はUdemyサブスク対象講座の見分け方にまとめています。生成AIの他分野も比較したい場合はUdemy生成AIおすすめ講座も参考にしてください。
次のボタンはUdemy個人向け定額プランの広告リンクです。上記3講座の個別購入リンクではありません。対象講座・料金・契約期間・解約条件は公式画面で確認してください。
よくある質問
まとめ
本記事では、Udemyで受講できるMicrosoft 365 Copilotのおすすめ講座3選を比較し、管理部門やひとり情シスの視点での選び方、実務での活用チェックリスト、学習後のテスト方法について解説しました。
ご自身の業務スタイルやライセンス環境に合った講座を選び、日々の事務作業の効率化とAI活用の第一歩を踏み出してみましょう。
公式情報確認日:2026年10月27日。参照:Udemy/ユースフル講座、Udemy/熊野整氏講座、Udemy/神川陽太氏講座、Microsoft/Copilot概要、Microsoft/ライセンス条件。料金・対象講座・仕様は変更される場合があります。
